岡宮―愛鷹新規事業化 東駿河湾環状道
2・6キロ区間 国交省今春決定
国土交通省は25日、東駿河湾環状道路の沼津岡宮インターチェンジ(IC)以西区間の一部を新規事業化する方針を固めた。新年度の新規事業化の候補地として政府内で審議に入り、今春には正式決定する見込み。
同道路の沼津岡宮IC以西の区間7・9㌔のうち、愛鷹IC(仮称)までの2・6㌔の区間が新規事業化される。事業費は約230億円を見込む。愛鷹IC以西の5・3㌔区間については今後、引き続き調査する方針。
東駿河湾環状道路は1988年に函南ICー沼津岡宮ICの約15㌔区間が事業化された。沼津岡宮IC以西はこれまで調査中区間とされてきたが、沼津市内を走る国道1号線の渋滞緩和策の一環として、地元から事業化を求める意見が上がっていた。
(静新平成27年2月25日夕刊)
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