2023年3月31日金曜日
2023年3月30日木曜日
2023年3月29日水曜日
2023年3月28日火曜日
2023年3月27日月曜日
沼津駅高架化 事業加速へ協定 県、市、鉄道事業者30日に締結
沼津駅高架化 事業加速へ協定
県、市、鉄道事業者30日に締結
沼津市のJR沼津駅付近鉄道高架事業で、事業主体の県と、同市、鉄道事業者が30日に新貨物ターミナル本体工事開始に向けた協定を締結することが27日、関係者への取材で分かった。午後にも発表する。これまで今秋とされていた着工予定時期がほぼ固まり、現在、同市原地区への移転に同け行われている新貨物ターミナルの工事に加え、駅周辺の整備が加速する。
協定は県沼津土木事務所の山本浩之所長、頼重秀一市長、鉄道事業者の代表者が結ぶ。各事業者の役割や全体の控組みを決めて、整備を円滑に進めることを確認する。
昨年1月に始まった新貨物ターミナル工事は、将来の線路とコンテナホームとなる部分の整備は既に完了した。調整池築造は東側の1号調整池と西側の2号調整池の掘削作築を進めている。また、駅周辺の工地区画整理に向けた仮換地指定が昨年6月に開始し、昨年末に建物の解体に着手した。
駅南口のアーケード名店街(町方町)や、大手町と仲見世の両商店街に囲まれたエリアを中心に、将来の駅周辺整備を視野に複数の再開発事業も具体化している。
(東部総局・高橋和之)
メモJR沼津駅付近鉄道高架事業 JR東海道線と御殿場線を高架化かし、13カ所の踏切を取り除く。分断されている南死の中心市街地の一体化を図ることで、慢性花している渋滞の解消と都市交通の充実、を目指すのが狙い。現在の貨物ターミナルを沼津市の原地区に、車両基地を片浜地区にそれぞれ移転する。全体事業費は1034億円と市はコスト圧縮と事業の波及効果の検証を進めている。高架化と周辺の道路整備を含めた事業の完工時期は2041年度の予定。
【静新令和5年3月27日(月)夕刊】
2023年3月26日日曜日
2023年3月25日土曜日
2023年3月24日金曜日
2023年3月23日木曜日
230318香陵ライオンズクラブ地域文化事業記念スライドショーパワポ資料動画②as
まちづくりへ市街地の歴史学ぶ
市制100周年記念の地域文化事業
香陵ライオンズクラブ(三田昌宏会長)と沼津郷土史研究談話会(匂坂信吾会長)は、市制100周年記念の地域文化事業を18日、プラサヴェルデ3階コンベンションホールBで開き、史談会の長谷川徹副会長が「沼津のまちづくり」をテーマに講演した。
沼津地区のライオンズクラブが協賛したもので、5クラブを代表して大嶽正泰ゾーンチェアマンが「沼津の過去に学び、未来をどうしたらいいか、市制100周年を機に考えたい」と話し、頼重秀一市長が、市制施行から100年の歴史を振り返り、「(市は)記念事業として36事業を展開し、毎月何かやっている1年にしたい」とあいさつ。
三田会長が「本町のにぎわい、沼津の歴史と文化、香陵ライオンズの地域文化活動を振り返り、沼津の未来を考える機会にしたい」とし、匂坂会長が、大手町の「中央公園」の名称を「沼津城趾公園」に変更することで「市民にとっては往時を偲ぶ拠り所となり、外来客には興味と便益を与えることができる」として提案した。
続いて登壇した長谷川副会長は、自身が製作したスライドで、明治10年頃の沼津宿、大正時代には沼津一の繁華街として「おまち」と呼ばれ、昭和にかけて栄えた本町界隈の風景を映し出し、現在も営業を続ける老舗店舗を紹介。
空襲で市街地の全てが失われた戦後の沼津をたくましく再建した「沼津人」の活躍、歴史と文化のまちづくりを効果的に進めるための「歴史と文化のまちづくり」を提案。香陵ライオンズによる地域文化活動の紹介も行われた。【沼朝令和5年3月23日(木)号】
2023年3月22日水曜日
2023年3月21日火曜日
2023年3月20日月曜日
2023年3月19日日曜日
2023年3月18日土曜日
2023年3月17日金曜日
2023年3月16日木曜日
沼津遺棄事件 女性殺害疑い男再逮捕 被害者携帯清水区で途切れ【静新令和5年(2023)3月16日(木)】
沼津遺棄事件
女性殺害疑い男再逮捕
被害者携帯清水区で途切れ
沼津市内の住宅から切断された状態の会社員伊藤亜佑美さん(33)=磐田市岩井=の遺体が見つかった死体遺棄事件で、磐田署は15日、知人の伊藤さんを殺害したとして、殺人の疑いで沼津市真砂町の会社員土屋勇貴容疑者(31)=死体遺棄容疑で逮捕=を再逮捕した。関係者によると、伊藤さんの携帯電話の電波は静岡市清水区で途切れていたという。県警は土屋容疑者が静岡市内で殺害した後、遺体を自宅に運び込んだとみて慎重に調べを進める。
再逮捕容疑は2月21日、静岡市内、またはその周辺で伊藤さんを殺害した疑い。土屋容疑者は「清水区の林道に止めた車内で首を絞めた」などと話し、殺人容疑も認めているとみられる。
関係者によると、携帯電話の電波は清水区の新東名高速道の新清水IC付近で途切れていた。これまでの捜査で土屋容疑者は21日、電車でJR静岡駅に向かい、駅周辺で伊藤さんの車に乗って行動を共にしたことが分かっている。また、同日昼ごろ、幹線道路を沼津方面に向かう伊藤さんの車が防犯カメラに写っていた。車は同日午後以降、沼津市内のコインパーキングから動いていないという。
司法解剖の結果、伊藤さんの死因は頭部打撲による外傷性くも膜下出血と頸部(けいぶ)圧迫による窒息死だった。関係者によると、頭部を金属製のハンマーで複数回殴られた後、携帯の充電コードで首を絞められた可能性が高いという。
事件は2月22日、伊藤さんの家族から磐田署に行方不明届けがあり発覚した。捜査員が同23日、土屋容疑者宅のベランダなどから切断された状態の伊藤さんの遺体を発見し、死体遺棄容疑で逮捕した。静岡地検浜松支部は15日、死体遺棄容疑について処分保留とした。
事件当夜に飲酒か 会合後の2次会で
磐田署に15日、殺人容疑で再逮捕された会社員土屋勇貴容疑者は、会社員伊藤亜佑美さんを殺害したとされる2月21日夜、三島市内で開催された三島青年会議所(JC)の会合に出席した後、2次会に参加して飲酒していたとみられることが関係者への取材で分かった。
関係者によると、土屋容へ疑者は同日夜に三島市内のホテルで開かれた会合に出席。その後、知人と会場近くのスナックへ移動した。かなり酔っていて、踊っている様子も目撃されていたが、2次会は途中で離脱したという。
関係者は「あれだけ酔っぱらった後に、遺体の切断などできないのではないか」と首をかしげた。
【静新令和5年(2023)3月16日(木)】
2023年3月15日水曜日
2023年3月14日火曜日
まちづくり元年 匂坂信吾 【沼朝令和5年3月14日(火)言いたいほうだい】
まちづくり元年 匂坂信吾
今月18日(土)午前10時から11時半ごろまで、沼津駅北口のプラサヴェルデ・コンベンションホールBにおいて、沼津香陵ライオンズクラブ(三田昌宏会長)主催の地域文化事業「沼津のまちづくり・過去から未来へ歴史と文化のまちづくり提案」と題するスライドショーが行われます。
本事業には、沼津郷土史研究談話会(略称・沼津史談会)が共催、沼津・沼津千本・沼津中央・沼津駿河の各ライオンズクラブが協力、沼津市が市制百周年記念事業として後援します。250席(先着順)と資料300部を用意、参加無料です。
講師は沼津史談会の長谷川徹副会長で、郷土史に関する様々な画像を数万点も所蔵、自在に組合わせて分かりやすく表現する達人です。
今回は三部構成で、一部が「沼津一の繁華街・本町の明治から昭和にかけての町並やお店」、二部が「戦後の沼津をたくましく再建した"沼津人"」、三部は「歴史と文化のまちづくり提案」。最後は香陵ライオンズクラブから、1996年に始まり現在も続けられている地域文化事業の活動報告が行われます。
また、長谷川講師提供の初公開写真が会場に展示されます。1923年(大正12)7月1日に沼津市が誕生した半年後、12月下旬に市内の会社が市制施行記念に発行した『沼津市写真帳』で、当時の沼津測候所、市役所など公共施設のほか、病院や銀行、商店や旅館、食堂などの珍しい写真を143枚収録しています。
会場では"市制元年"の元気なまちの様子を伝える写真数十枚を複写・展示し、特に貴重な8枚は、資料に含めて無料で提供します。
一方、沼津史談会創設者の大野虎雄は生涯を社会福祉活動と郷土史研究に捧げた人物で、1961年3月に完成した初の本格的な市史『沼津市誌』全三巻の編集委員長でした。
大野は1968年7月、今回の「歴史と文化のまちづくり提案」に関わり、『城祉公園』と題する文章を本欄に寄稿しています。
その中で、現在地に建設中だった「中央公園」の名称案を小田原等の例にならって「城趾公園」と改めるよう提案し、その効果を「沼津市民に往時を偲ぶよすがともなり、外来客にとってもこよなき興味と便益を与えることになる」と述べています。
今年の市制百周年を"まちづくり元年"とするため、皆様のご参加を期待します。 (沼津史談会会長、小諏訪)
【沼朝令和5年3月14日(火)言いたいほうだい】
2023年3月13日月曜日
2023年3月12日日曜日
2023年3月11日土曜日
2023年3月10日金曜日
2023年3月9日木曜日
2023年3月8日水曜日
2023年3月7日火曜日
2023年3月6日月曜日
統一地方選 2023しずおか 長泉町選挙区に渡辺迅氏出馬へ 県議選、周氏秘書
統一地方選 2023しずおか
長泉町選挙区に渡辺迅氏出馬へ
県議選、周氏秘書
衆院議員渡辺周氏の秘書で実弟の渡辺迅氏(54)=長泉町下主狩=は5日、沼津市内で開かれた会合で、4月の県議選に新設の長泉町選挙区(定数1)から無所属で出馬する意向を表明した。6日、連合静岡の推薦が決まる見込み。
渡辺氏は取材に「やさしさと活力のある長泉を目指す。町の強みである子育て支援策を全県に行き渡らせる施策を実現したい」と述べ、医療田園都市構想やインフラ整備、教育・社会福祉・雇用問題に力を入れるとした。
渡辺氏は沼津市出身、武蔵大卒。周氏の事務所で30年近く議員秘書を務めた。
【静新令和5年3月6日(月)朝刊】
2023年3月5日日曜日
2023年3月4日土曜日
2023年3月3日金曜日
スカンジナビアの思い出たどる 西浦木負のカフェ&ランチ海のステージ 「富士山の日」の2月23日
スカンジナビアの思い出たどる
5日から芹沢記念館で航跡展
西浦木負のカフェ&ランチ海のステージは、「富士山の日」の2月23日、店内一角に富士山とスカンジナビア号を捉えた写真を展示。沼津史談会の長谷川徹副会長が「想い出のスカンジナビア」をテーマに話した。
長谷川さんは、-1926年にスウェーデンで建造されたクルーズ客船「ステラ・ポラリス」が、スカンジナビア号として70年、木負に係留され、ホテルやレストランとして使われたことや、2006年に海外企業への売却が決まり、曳航中に和歌山県沖に沈没するまでの歴史を語り、船の保存を訴える活動などを振り返った。
同店では、店内にスカンジナビア資料館を設けて船内の備品や艤装品の一部を展示しているが、5日から24日まで我入道曼陀ケ原の芹沢光治良記念館2階市民ギャラリーで「スカンジナビア号の航跡展」を開き、関連資料等を展示する。
観覧料100円(中学生以下50円)。市内の小中学生は無料。
開場時間は午前9時から午後4時半。月曜日と22日は休館。
【沼朝2023年(令和5年)3月3日(金曜日)】