中央公園への人流さぐる
沼津市の中心部、大手町にある中央公園。狩野川を渡る歩行者橋「あゆみ橋」への導入路を兼ねつつ、オフィスビルに囲まれた都会の憩いの場となっている。定期的にマーケット「週末の沼津」が開かれ、にぎわいを見せる。
同公園は2022年から官民で再整備に向けた取り組みを進めてきた。近隣住民や利用する市民を集め、專門家とワークショップを開き、使い方を考えてきた。再整備に携わる青果店「REFS」の小松浩二さん(45)は「さまざまな市民に愛されている場と実感し。話し合いは多様な使われ方を"編集“する作業だった」と振り返る。
25年度から本格的な再整備工箏が始まり、26年度までにカフェなどを想定した飲食店が開業する予定だ。市緑地公園課の福田隆課長は「沼津駅南口から公園に向けた人の流れをつくりたい」と期待ずる。(東部総局・尾藤旭)
【静新令和7年2月5日(水)朝刊】
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