2012年4月20日金曜日

自治会連合会常任委員会 高木会長再任、4期目へ

自治会連合会常任委員会 高木会長再任、4期目へ
 防犯灯LED計画 結果報告要請に「聞いてどうする」
 市自治会連合会は十八日、常任委員会を上土町の沼津リバーサイドホテルで開催。二十四年度の役員選出を行い、高木孝会長(第五東地区連合自治会長)の再任が決まった。高木会長は四期目。任期は二年。副会長ほかの新人事も決定した。
 会長の選出は、選考委員によって実施。市内に二十八ある地区連合自治会を六つのブロックに分け、各ブロックから一人ずつ選考委員が出される。選考委員は、常任委員会の会議室とは別の部屋で協議を行い、会長を選出。その後、新会長と選考委員によって副会長ほかの選任が行われる。
 別室で行われる会長選出協議の内容は非公開。選考委員にならなかった連合自治会長達に内容を知らされることはなかった。このため、常任委当日でも、会長の選出方法について異論が出される場面があった、という。
 また、この日の常任委では、二十三年度に高木.会長が主導した防犯灯LED化計画で、計画参加の諾否について各地区連合自治会に対して行ったアンケートの集計結果を尋ねる質問があったが、高木会長は「それを聞いてどうしようというのか。答える必要はない」と回答した、という。
 このため関係者からは、「自治会内での意見集めなど、皆が会長の計画のために動いてきた。結果報告は当然のこと。会長が『皆に答える必要はない』と言うのなら、『これからは、皆が会長に協力する必要はない』という流れになるのは自然なことだ」という声も上がる。
 高木会長はまた、常任委員会の討議内容について緘口令(かんこうれい)を敷いた、という。
 会長を除く新人事は次の通り(敬称略)。
 ▽副会長=勝亦芳紀(愛鷹地区連合自治会長、会長職務代理者)、榊原昭雄(第四地区西同)、佐藤静雄(第五西地区同)
 ▽幹事"中川勉(戸田地区同)、杉山治孝(金岡中部地区同)
 ▽監査=秋山勉(静浦地区同)、大橋繁(原東部地区同)
(沼朝平成24年4月20日号)

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