新東名高速道路御殿場JCT~三ヶ日JCT開通
新富士ICで開通式典
新東名高速道の開通式典が14日、富士市厚原の新冨士インターチェンジで開かれた。来賓の川勝平太知事は「新東名で内陸フロンティア開発が進む。日本の新しい夜明けが静岡から始まる」と祝辞を述べ、防災対策や渋滞解消に加え、地域活性化への大きな期待を込めた。
前田武志国土交通相も幹線道路の重要性を強調した上で「災害時には命の道となる。3連動地震の危険がある中、まさしく新東名は東海道ベルト地帯の根幹」と述べた。
中日本高速の金子剛一会長兼社長は「地元の皆さまの理解と協力のおかげ。新東名開通で東名の渋滞が解消される上、緊急時の代替ルートも確保できる。物流経済の大動脈としての信頼性が高まる」とあいさつした。
雨模様の中、千人以上が出席した。関係者がテープカットをして開通を祝い、車両130台で走り初めを行った。
(静新平成24年4月15日朝刊)
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