「芝浦機械」に社名変更
東芝機械 旧ブランド名で認知
東芝機械は22日、社名を2020年4月1日に「芝浦機械」に変更すると明らかにした。22日の取締役会で決め、6月下旬開催予定の株主総会で正式承認を受ける。
17年に同社の筆頭株主だった東芝が米原発事業の巨額損失に伴う財務改善策の一環で保有していた東芝機械株を売却。同年3月に東芝の持ち分法適用会社から外れたことを機に、社内で検討作業を続けてきた。
同社は「東芝」の名が社名から外れる影響を考慮し、かつて工作機械の商品ブランドとして使用し、海外の顧客を中心に認知されている「芝浦」を新社名の中に入れた。社名変更に伴い、20年4月までに新しいロゴも決定するという。
東芝機械は1961年、芝浦工機と芝浦機械製作所が合併し、現在の社名となった。
【静新平成31年2月23日(土)朝刊】
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