沼津駅周辺整備計画 県が変更許可
事業完了13年後ろ倒し
県は23日までに、JR沼津駅何近の鉄道高架化に関連する駅周辺土地区画整理事業のうち、沼津市による「静岡東部拠点第二地区」の事業計画変更を認可した。事業完了の時期を2024年度から37年度に13年繰り下げる。
事業の対象は同駅東側のJR東海道線と御殿場線に挟まれた車両基地を含む「拠点エリア」と、車両基地が移転する片浜地区の東海道線北側の「新車両基地エリア」。測量で境界を画定させ、面積も当初の18・5㌶から18・3㌶に変更する。
また、拠点工リアの区画を大幅に変更した。住居の移転を円滑に進めるため、工期の遅い車両基地を除く部分に移転できるようにするほか、公共施設の立地を想定した規模の大きな街区も確保する。
(政治部・大橋弘典)
【静新令和3年8月24日(火)朝刊】
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