素六の功績かるたで学ぶ
明治期 茶・牧畜業振興に尽力
沼津西高生42人がデザイン
明治時代に沼津で茶業や牧畜業の振興に尽力し、駿東高等女学校や東京・麻布中学を設立した教育家、江原素六(1842~1922年)にちなんだ「江原素六翁かるた」が4月1日から沼津観光協会と沼津史談会よろず相談所で販売されている。かるたをデザインした同女学校後身の県立沼津西高芸術科美術専攻の生徒は「素六の生涯を学び直せたし、デザイナーとしての活動に絶対役立つと感じた」と満足そうに話した。
沼津市制100周年を記念して、沼津観光協会が製作した。
かるたは素六の生涯と業績を紹介する内容で、絵札は同校美術専攻の42人が分担。読み札は沼津史談会が考察。
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