2024年12月17日火曜日

原えつお四文字ひめくりカレンダー令和6年「令和6年12月17日(火)先負 二十八宿:尾」「毀誉褒貶」旧歴11月17日

 



沼津・アーケード名店街再開発  A街区で事業協力者決定  4社の共同企業体 【静新令和6年12月17日(火)朝刊】

 

 沼津・アーケード名店街再開発

 A街区で事業協力者決定

 4社の共同企業体



 再開発が進む沼津市町方町のアーケード名店街で、着工した「E街区」からJR沼津駅寄りの「A街区」の事業協力者が16日までに決定した。市内外の4(フージャースコーポレーション、安藤ハザマ、加藤工務店、佐藤建設)の共同企業体で、今後協議を重ねる。

 5日、再開発準備組合(金井隆直理事長)4社と基本協定を締結した。実際に事業を担う特定義務代行者の選定や本組合設立を急ぐ。A街区は駅南口から約600㍍の所にあり、広さは約06㌶。

 同地区の再開発はAE街区に分け、地権者間の調整が付いだととうから着手。最も先行するE街区は解体へ準備が進む。金井理事長は「A街区は駅に一番近い。中心地となるような構想を示せれば」と話す。

 他街区については相互に現状を共有し合っている。

【静新令和61217日(火)朝刊】

 

※会社名株式会社フージャースコーポレーション

所在地

【本社】

100-0005

東京都千代田区丸の内二丁目23 丸の内仲通りビル 10

TEL03-3287-0740 FAX03-3287-0874

設立19941221

資本金    2,400百万円

事業内容新築マンション分譲事業、全国市街地再開発事業への参画、シニア向け新築マンション分譲事業、新築戸建分譲事業

代表者    代表取締役社長 小川 栄一

免許       宅地建物取引業 国土交通大臣免許(5)6050

一級建築士事務所 東京都知事登録 65630

加盟団体一般社団法人 不動産協会

一般社団法人 全国住宅産業協会

公益社団法人 首都圏不動産公正取引協議会




2024年12月13日金曜日

沼津再開発加速へ  政府「緊急整備地域」に指定 (東部総局・尾藤旭) 【静新令和6年(2024年)12月13日(金曜日)】

 


 沼津再開発加速へ

 政府「緊急整備地域」に指定

 政府は12日までに、沼津市の中心市街地3カ所を国の「都市再生緊急整備地域」に指定することを閣議決定した。指定区域で都市開発をする際、建物の容積率や 市街地3カ所道路の上空利用などの規制が緩和され、税制面の優遇「もあるなど柔軟な計画が可能になる。市は指定を起爆剤に、鉄道高架化の着工で動き出す中心市街地の民間再開発を加速させる。

 指定を受けたのはJR沼津駅周辺(30万平万㍍)、イシバシプラザ跡地(6万平万㍍)、アーケード名店街(2万平万㍍)の計38万平万㍍。決定は10日付。県内ではこれまでに、静岡市(2003~17年)や浜松市(07~21年)が指定された。現状は沼津市が唯一となる。同市では、指定区域の大手町やアーケード名店街の一部で再開発が進むほか、イシバシプラザ跡地には「イオンタウン」の出店が予定される。

 静岡市や浜松市は制度を活用し、JR東静岡駅周辺や浜松駅前の再開発を進めた。指定について沼津市の頼重秀一市長は「地域経済の活性化や居住環境の更新、災害に強いまちづくりの実現を期待したい」としている。

 (東部総局・尾藤旭)

【静新令和6(2024)1213(金曜日)


原えつお四文字ひめくりカレンダー令和6年「令和6年12月13日(金)大安 すす払い」「一罰百戒」旧歴11月13日


 


2024年12月8日日曜日

241207丸子。浅間神社青年部ご一行様お伊勢参りas

241208雑古庵「ちゃんちゃらおかしちゃらおかし あのこのちゃらつら ちゃらおかし」as

241207丸子・浅間神社氏子団 お伊勢神宮社までの道中記as

昔の人はかなり健脚! (静新令和6年12月8日「週間ヨモコ静岡」静岡の道の歴史)

 


 昔の人はかなり健脚!

 交通手段が発達していなかった時代、人々はどのくらいの速さで移動していたのでしょうか。約1200年前の平安時代の法律では、1日あたりの徒歩での移動は約27㌔と決められていました。静岡市から島田市までと同じくらいです。ただし、移動は税の運搬など、国の命令による用事に限られ、庶民が自由に旅をすることはできませんでした。

 鎌倉時代は、複数の紀行文から鎌倉から京都まで徒歩で1214日間、1日で静岡市~富士市くらいの距離を移動していたことが分かります。江戸時代初期も同程度でした。毎日約8時間歩き、それを持続するのですから、現代から見るとかなりの健脚だったといえます。

 一方で、緊急事態が起こった場合、幕府の通信業務を担う「継飛脚」は宿ごとに飛脚が交代し、江戸~京都間を3日間で文書を運んだとされます。また、「かご」も使われるようになりました。1701年、江戸城で浅野内匠頭(あさのたくににかみ)が吉良上野介(きらこうずのすけ)を斬りつけた事件を知らせるために「早かご」が使われました。4人でかごを担いでリレー形式でつなぎ、江戸から兵庫県の赤穂まで約600㌔を4日半で走ったとされます。早かごは走る方も必死でしたが、かごの中の客も振り落とされないよう、天井か、ら垂れるひもをしっかり握る様子が浮世絵に残されています。

 徳川家康が街道を整備し、さ"らに宿場や馬を留め置く駅舎の設置を制度として整えました。だからこそ、「早かご」などの移動方法が広がり、庶民も安'全に旅ができるようになるなど交通が発展したのです。
(静新令和6128日「週間ヨモコ静岡」静岡の道の歴史)



原えつお四文字ひめくりカレンダー令和6年「令和6年12月8日(日)赤口 真珠湾攻撃(昭和16年)」「外剛内柔」旧歴11月8日

 



2024年12月7日土曜日

241207雑古庵ヘボ雑句「沼津の重大ニュース 夜間救急センターの使途不明金」②as

241207雑古庵ヘボ雑句「沼津の重大ニュース 夜間救急センターの使途不明金」as

沼津夜間救急医療センターで使途不明  令和6年重大事件

 



 

沼津夜間救急医療センターで約1億4千万円使途不明0626日 1855

 

 静岡県東部6市町などによる「沼津夜間救急医療センター」(沼津市日の出町)を管理する沼津夜間救急医療対策協会は26日、同市内で会見し、同センターの14000万円が使途不明になっていたと明らかにした。長年経理を担当していた60代の男性職員=今月中旬に死亡=が横領していた疑いがあるとして、協会が県警に相談している。

 協会によると、男性職員は診療報酬の経理事務を長年1人で担当していた。男性職員が亡くなった後、郵便物の中から振込通知書が見つかり、協会名義で金融機関の口座が作られていたことが分かった。交通事故や労働災害で保険会社などが負担する医療費が振り込まれていたが、他の職員はこの口座の存在を把握していなかった。

 口座は2008年に開設され、振り込み記録を確認したところ、1424年に計14千万円の入金があった。14年以前の分も含めれば、金額はさらに膨らむ可能性がある。協会が口座を確認したときに残高はゼロだった。

 会見で協会の柴田章義事務長は「死亡した職員が全面的に経理事務を担っていて、1人の職員に任せた結果、口座開設を把握できず適切なチェックが機能しなかった」と釈明した。加藤公孝理事長は「協会の責任者として責任を痛感している」と謝罪した。使途不明金の存在が分かった沼津夜間救急医療センター=いずれも沼津市で 同センターは1977年開設。内科と小児科、外科があり、夜間の初期救急医療などを担っている。沼津、三島、裾野の3市と長泉、函南、清水の3町、地元医師会などでつくる協会が指定管理者となり、各市町が運営費を分担している。(今坂直暉)



 

静岡 NEWS WEB

沼津夜間救急医療センターで約1億4千万円使途不明

0626日 1855

 

沼津市にある沼津夜間救急医療センターで、この10年間に振り込まれた診療報酬、およそ1億4千万円の使途が分からなくなっているとして、センターを運営する法人が26日、記者会見し、謝罪しました。

 

これは、沼津夜間救急医療センターを運営する法人「沼津夜間救急医療対策協会」が記者会見して明らかにしたものです。それによりますと、事務を担当していた職員が6月に死亡したため、業務内容を確認したところ、患者を治療した際の労災保険と自賠責保険の診療報酬の振り込み先として、これまで把握していなかった金融機関の口座1つが見つかったということです。

この口座は、2008年に作成されたもので、この10年であわせておよそ1億4000万円の入金があったものの、残額はなく、使途が不明になっているということです。

死亡した職員は、1人で診療報酬を担当し、口座の開設は事務長が確認することになっていますが、当時のいきさつははっきりしていないとしています。

法人は、調査を続けた上で警察に相談し、被害届けを出すかどうか検討することにしています。

このセンターは、県東部の6つの市町と地元の医師会で設置したもので、沼津夜間救急医療対策協会の加藤公孝理事長は「多くの皆様にご心配とご迷惑をおかけし心からお詫びします」と陳謝しました

 

 

 沼津夜間救急センター2.5億円不明

 死亡職員を刑事告訴へ

 県東部6市町が運営する沼津夜間救急医療センター(沼津市)2億円超の多額の医療費が使途不明になっている問題で、センターを運営する沼津夜間救急医療対策協会は21日までに、6月に死亡したセンターの男性職員が横領した可能性が高いとして、男性を業務上横領の疑いで沼津署に刑事告訴する方針を固めた。複数の関係者への取材で分かった。

 使途不明金は、6月中旬に死亡した60代の男性職員の業務整理で、他の職員が把握していない金融機関の口座が見つかり、発覚。関係者によると、総額25500万円に上るとみられる。見つかった口座には、交通事故などで受診した患者に代わり、保険会社などが支払う医療費が振り込まれていた。本来、最終的には沼津市に入金される医療費だが、全額が引き出されていた。これらの事務は男性職員が長年にわたって一人で担当し、チェックが行き届いていなかった。

 6市町と地元医師会でつくる同協会は21日夜、非公開の理事会と総会を開き、刑事告訴の方針を確認した。保留となっていた2023年度決算が使途不明金を除外する形で承認された他、加藤公孝理事長は退任し、沼津医師会の田中日出和会長が後任に選任された。

【静新令和6822日(木)朝刊】

 

 夜間救急センター2.5億円不明

 沼津市、民事訴訟を検討

 沼津夜間救急医療センター(沼津市)で、約25千万円が使途不明となった問題で、市は28日の定例記者会見で、横領した可能性が高いとされるセンターの死亡した職員側に損害賠償を請求する民事訴訟を検討していると明らかにした。

 センターは同市など県東部33町と地元3医師会で構成する「沼津夜觀救急医療対策協会」が運営する。協会は21日の理事会で、6月に死亡した男性職員が約25千万円を横領した可能性が高いとして、業務上横領の疑いで沼津署に刑事告訴する方針を決めている。

 滝口真一市民福祉部長は横領された交通事故や労災事故の保険金は本来、会計上沼津市の収入になると説明。損害賠償の請求について、「協会が行うか、33町で行うか、相談する必要がある」と述べ、警察の捜査状況も踏まえた上で各市町や弁護士と相談し、判断するとした。

【静新令和6829日(木)朝刊】

 

沼津市 夜間救急センター

不明金 早期の負担金返還困難

 沼津市の滝口真一市民福祉部長は25日、沼津夜間救急医療センター(同市)で発覚した約25千万円の使途不明金に関連し、5市町が支出した施設運営の負担金について「本来の額との差異が確定してかない。

確定後に協議する」として、早期の返還は難しいとの認識を示した。市議会9月定例会一般質問での植松恭一氏(沼津志帥会)への答弁。

 同センターは、県東部6市町と地元医師会で構成する沼津夜間救急医療対協会(同市)が運営。センターを設置する沼津市に他の5市町が負担金を支出。沼津市が同市分と合わせて協会に費用を支出している。

 滝口部長は最終的な被害額について、使途不明金を横領したとみられる同協会の男性職員(6月に死亡)への刑事告訴後に「警察の捜査で判明する」とし、「被害額が確定した際に6市町で対応を検討する」と述べた。

 9月定例会は同日、一般質問を行い、7氏が登増した。(東部総局・尾藤旭)

【静信令和6926日(木)朝刊】

 

続けて植松議員は、沼津夜間救急医療センターにおける使途不明金問題を取り上げた。

 まず経緯をただしたのに対して瀧口部長が説明。

 6月、同センターを運営する沼津夜間救急医療対策協会の職員が死亡したとの報告があり、机などを整理していると損害保険会社や厚生労働省からの振込通知書が発見された。ほかの誰も把握していないもので、残金は、ほぼ無い状態。使途不明金については8月上旬、およその金額が判明したことから同月21日の対策協会理事会において、死亡した職員を業務上横領の疑いで告訴することが決議された。

 使途不明金は、20081月から今年6月までに入金された25600万円と推計されたが、センター窓口で支払われた現金については判明していない。

 植松議員は、各種監査や内外のモニタリング、県の調査や市の確認などの方法について順次尋ね、いずれにおいても発ヤ見できなかったことを検証。 その上で(「被害額の回収の見込みはあるのか」を尋ねると、瀧口部長は「対策協会が顧問弁護士と協議し、死亡した職員や相続人への請求の可能性を調査。対策協会の理事会で検討していくことになる」と述べた。

 同センターは33町で対策協会に委託したものではあるが、委任者としての沼津市の責任について問われると、瀧口部長は「警察の捜査は続くことから、状況を見ながら23町と協議して判断する」とした。

 植松議員は「被害を補てんするのは税金。市民に対して市長が謝罪や説明を行う考えはないのか」とただしたが、瀧口部長は「市としては事件の全容解明を最優先とし、市民には適切な時期に説明すべきだと考える」と述べるにとどまった。

【沼朝令和6926日(木)号】

 

沼津夜間救急センター使途不明金

市議会、審査始まる

不認定、付帯決議検討の声

 沼津夜間救急医療センターで発覚した使途不明金を巡る本格的な質疑が、1日からの沼津市議会一般会計予算決算委員会で始まる。使途不明金は本来市の収入となるはずだった損害保険料などで、委員からは「市民の理解が得られない」と決算の不認定や、継続的な説明を求める付帯決議を検討する声が上がる。一方、運営する団体を構成する他5市町は「沼津市側の問題Σ、団体を指定管理者とした同市の動向を見つめる。

 センターを運営するのは沼津夜間救急医療対策協会で、同市のほか、三島、裾野、長泉、清水、函南の各市町と地元3医師会で構成。市町長のほか市議会議長、副市長も理事や監事に加わり、責任の一端を担う。2023年度の運営費は、沼津市が他5市町から計18200万円の負担金を集めた上で、協会に指定管理料として42800万円を支出している。

 今回、発覚直前に死亡した職員が横領したとみられる使途不明金は2007年度以降の約25500万円。単純計算で毎年士千万円余りが市の歳入から失われたと考えられる。協会の23年度決算は今回の使途不明金を除外する形で処理したため、市も欠損として扱わずに決算案を提出した。

 委員からは「市民感情として納得できない」ど不認定を探る動きがある一方、「決算の数字は整い、誤りとは言えない。不認定は出しにくい」(中堅議員)との声も。ただ、何らかの措置が必要との意見が多くを占める。ベテラン市議は箒議会も結果的に不正を見抜けなかった」と反省する。

(東部総局・尾藤旭

【静新令和6(2024)101(火曜日)

 

 救急センダー使途不明金問題 沼津市

 管理と再発防止策報告

 沼津市は5日、約25千万円の使途不明金が発生した沼津夜間医療センターについて、市が指定管理する沼津夜間救急医療対策協会と、市の再発防止策をそれぞれ市議会民政病院委員会で報告した。1人に任せるなどして、ずさんだった出入金管理を複数で確認するほか、協会任せだった市への納付金管理も市側が関与し、管理を徹底するとした。

 防止策はいずれも6月の発覚直後から実施している。対策協会は今回、使途不明となった保険・労災金で支払われた医療費は、保険会社などへ請求する際に事務長の決裁を受け、確認を徹底するとした。患者から徴収した現金も夜勤職員と日勤職員が共に確認し、最終的に事務長が決裁するとした。通帳や印鑑は金庫に保管し、鍵を事務長が管理するとした。

 市も月ごとに協会の事務長立ち会いの下、帳簿や通帳を確認して納付書を発行するとした。明細を確認していなかった入金額も、内訳を把握するようにした。また、11月から専任の担当職員を1人増員し、体制を強化した。

 使途不明金は同協会の職員が6月、死亡して発覚。同協会は死亡した職員を刑事告訴する方針を決めている。

【静新令和6126日(金)朝刊】