衆院選5区立候補者の合同演説会
「3氏が景気、雇用対策主張」 裾野
衆院選静岡5区に立候補している3氏が主催する合同個人演説会が25日夜、裾野市の市民文化センターで開かれた。約800人の有権者らが詰め掛け、、立候補者の考えや政策に耳を傾けた。
日詰一幸静大教授が司会を務め、景気・雇用対策▽医療・福祉政策▽外交・安全保障問題をテーマに、諸派新人の堀慎太郎(34)、自民前職の斉藤斗志二(64)、民主前職の細野豪志(38)の3氏が考えを述べた。
景気・雇用対策について、斉藤氏は「経済成長が横ばいでは多くの業種の仕事量は増えない。道路建設をはじめ生活につながる公共事業を必要な部分から増やす」とした。細野氏は「子ども手当などで子育て世帯の負担を減らし可処分所得を増やす。年金や介護などの不安を解消することで内需を拡大する」と述べた。堀氏は「不況を克服するため消費をなくし、景気を拡大して中小企業を黒字化する」と訴えた。
(静新平成21年8月26日(水)朝刊)
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