沼津駅鉄道高架事業
早期完成目指し努力 期成同盟会総会 事業進捗を説明
沼津駅付近鉄道高架建設促進期成同盟会(会長・栗原裕康沼津市長)は31日、同市内で本年度総会を開き、JR東海道線、同御殿場線の鉄道高架に向けた啓発や関係機関への要望活動などを盛り込んだ事業計画を承認した。
同市や近隣市町の行政関係者、議員、経済団体役員ら約60人が出席した。栗原会長は駅周辺で進めている区画整理事業や東部コンベンションセンターの建設などに触れ、「新しい町並みが姿を見せ始め、鉄道高架事業への期待がますます高まっている。早期完成に向けて最大限の努力をしていく」と述べた。
鉄道高架を前提に進めている駅北拠点開発事業の現場や現在の貨物駅などの見学会も行われ、市職員が事業の進捗(しんちょく)状況を説明した。
(静新平成24年6月2日朝刊)
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