2013年9月20日金曜日

沿岸部と駅北に格差 沼津市

25年基準地価
沿岸部と駅北に格差 沼津市

 住宅地の平均変動率はマイナス2・4%で、昨年より下落幅が拡大した。津波の浸水が懸念される志下は8・3%減と'6千円近く値を下げた。一方、海岸から離れた大岡で10万円台、利便性が良い米山町で14万円台後半と、JR沼津駅北側は価格が安定している。
 商業地はマイナス3・2%。大手町の最高価格地点は4・2%減の36万2千円に。ただ旧西武沼津店新館の再生事業や市立病院東側への大型商業施設進出計画が浮上している。現状で目立った取引はないものの、不動産業者は「下落傾向に歯止めがかかるかもしれない」と期待する。
《静新平成25年9月20日(金)朝刊》

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