きょう妙海寺で八日堂滅除式
おゆびあとまんじゅうの販売も
下河原町の妙海寺(笹津海道住職)は厄除け祈願の「八日堂滅除式」を、きょう7日午後7時から同寺本堂で開く。
日蓮聖人が沼津に立ち寄り、高波の被害に苦しんでいた住民のために千本浜海岸近くにあった小堂「如来堂」で8日間祈祷して高波を鎮めたという伝承に由来。鎌倉時代から続く厄除け祈願の行事で、大晦日から1月8日にかけて行う祈祷の一環。
滅除札(1体300円)に心の中にたまった嫌なこと、体から消したい病などを書き込み、修法で払おうというもの。
また、祈祷満願となる、あす8日の午前6時から正午まで日蓮聖人筆御本尊を公開するほか、2003年に日蓮聖人の指紋が発見されたことにちなんで考案した「おゆぴあとまんじゅう」や、干物などを7、8日の2日間限定で販売する。 来場者はマスク着
用で。
問い合わせは同寺(電話962―1408)。
【沼朝令和3年1月7日(木)号】
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