高架後の沼津駅舎基本計画策定着手 24年度から
沼津市は2024年度、鉄道高架化後のJR沼津駅新駅舎の基本計画策定に着手する。駅舎のデザインや、南北通路など歩行者の動線について方向性を示す。約2年をかけて策定し、JR東海が26年度から行う駅舎の詳細設計につなげる。市議会沼津駅鐵道高架とまちづくり特別委員会などで報告した。
高架化後の駅舎については、駅周辺の人の流れや利用実態、市民ニーズも踏まえ、市が駅舎のデザインや公共的な通路などの基本的な計画を担当する。具体的な駅舎内の施設配置計画などについては、JR東海が実施し、両者が調整して事業を進める。
市は24年度に具体的な策定方法を検討し、26年度中の策定を目指す。
【静新令和6年2月16日(金)朝刊】
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