鈴木光子さん教室生パッチワーク作品展
29日まで上土町のしらかべで
キルト作家、鈴木一光子さん(幸町)が主宰する「しらかべ教室」で学ぶ生徒達のパッチワーク作品展が29日まで上土町のしらかべで開催されている。
パッチワークを始めて38年の鈴木さんのもとには、その作品を見て、憧れ、多くの生徒が集まって来る。中には30年以上通う人もいるようだ。
12年前に始めた同教室には10人程の生徒。それぞれが、ひと針ひと針丹精したタペストリーやバッグ、小物などが並び、奥には、お手本とも言える鈴木主宰の絞り、紬などの着物を巧みに使い、イメージを膨らませた作品が展示されている。
「身の回りにある物や自然、写真やリーフレット、絵など何でも題材になるから楽しくて仕方ない」と語る鈴木主宰は「一日1回は針を持たないといられない」ほど、制作を生きがいとしているようだ。
今展に合わせて能登半島地震被災者へのチャリティー即売会を企画したところ生徒達が協力し、ポーチ、バッグ、クッション、草履、ふきん等を手作りして提供。初日の19日午前には100人以上が訪れた。
開店時間は午前10時から午後4時半。
【沼朝令和6年4月25日(木)号】
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