長崎原爆の日に平和の鐘を鳴らそう
飛龍高、桐陽高の男球部選手達
沼津ユネスコ協会(村上益男会長)は「平和の鐘を鳴らそう」を9日、足高の沼津学園総合野球練習場屋内総合練習場で行った。
1945年のこの日、長崎に原爆が投下されてから74年が経過したが、戦争を知らない人達も増えたため、高校生達が平和の鐘を鳴らし構成詩を朗読し、改めて平和について考えようという機会にしている。
同日は飛龍高39人、桐陽高32人の野球部員、沼津ユネスコ協会からは理事ら18人が参加した。
開会式では5月に就任した村上会長があいさつ。戦後に設立された国際連合と、その専門機関として設置されたユネスコの役割について話した。
高校生の参加する、この企画を考え長年実行してきた原博男前会長もあいさつ。ユネスコの民間活動が仙台で始まり、世界に広がったことを語った。
続いて、生徒達が1人ずつ前に出て長崎に向かって合掌した後、鐘を鳴らした。
全員が鳴らし終えると、生徒達は平和を祈念する詩の朗読を行った。
【沼朝令和1年8月10日(土)号】
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