2022年11月3日木曜日

秋の叙勲 輝く県内受章者「杉本喜三郎(すぎもときさぶろう)さん・宮口茂樹(みやくちしげき)さん(沼津市)」

 

杉本喜三郎(すぎもときさぶろう)さん (沼津市)



 話し合いでの解決努力 

旭日中綬章 (弁護士功労)

 元日本弁護士連合会副会長

 日本弁護士連合会副会長を務めた2011年は東日本大震災が起き、東北3県に法テラスの臨時出張所を設け、被災者の法律相談に対応したことが印象深いです。弁護士として45年間、民事事件を中心に扱う中で、できるだけ話し合いで解決することに努めてきました。これからも相手方の信頼を得て、互いに納得できるような結果につながるよう心がけていきたいです。


宮口茂樹(みやくちしげき)さん(沼津市)



 再出発受容する社会に

 瑞宝双光章 (更生保護功労)

 保護司

 35歳で保護司になり、主に沼津市大岡地区の犯罪や非行をした人の更生、就職支援に携わってきました。保護司は75歳で定年ですが、人生そのものでしたので、あと3年しか続けられないのが残念です。刑務所で立ち直りの講義をした時、服役者が人生計画を詳細に立てていたのが印象的でした。このような人たちを受け止めてくれる社会になってほしいです。

【静新令和4(2022)113(木曜日】)

 


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