2020年4月4日土曜日

富士急百貨店沼津店が解体 跡地には低層階の商業施設か


富士急百貨店沼津店が解体
  跡地には低層階の商業施設か
 富士急百貨店沼津店が解体されることになり、昨年12月に始まった内部の取り壊しに続き、今月から一部を覆った中での外側の取り壊し工事が始まった。
 同店ビルは地下2階から地上6階まであり、まず内部で、天井を落としたり床を落としたり設備を撤去したりするのに先月まで要した。躯体を含む外側の解体工事は、隣接する建物があることや、近くを通行する人がいることなどから慎重に行われ、12月いっぱいまでという長期間で終える予定。
 同店は、1967(昭和42)10月に開店し、昨年の時点で52年を経過。開店当初は大勢の人でにぎわっていたが、90年代以降、平成の時代に入ると状況は変わる。近隣では丸井沼津店が20045月、西武百貨店沼津店が131月に閉店。
 このころには富士急百貨店沼津店も厳しい状態にあり、このころから地上3階以上と地下を閉鎖した、地上12階のみの営業となった。12階のみでの営業となる前には善後策を検討。出店企業獲得へ各方面へのセールスを試みたが売り場面積の全てを埋めることはできず、12階に絞った営業に至った。
 その後は、12階を使いながら以後の展開を考えていたが、18年末には「19年度の営業をどうするか」という課題に迫られた。その時点ではモスバーガー富士急沼津店、ミーツ(100円ショップ)、富士急シティバス窓口、富士急トラベル支店及びバス待合所が存在していた。
 それらのテナントの契約が1911月中旬までだったことから、期間満了とともに新たな契約を結ばず、ビルを取り壊すことを決めた。機関決定したのが同年5月。
 跡地利用について同百貨店では「これから検討する。沼津駅は鉄道高架事業が見込まれているので、それまでは大きな投資は考えていない。取り壊しを終えてからは低投資で低層階の建物を建てたら、テナントが入ってくれるかどうかというところ」だとしている。
沼朝2020(令和2)44(土曜日)

令和2年4月7日撮影


2020年4月3日金曜日

沼津キャッスル廃業 今月末


沼津キャッスル廃業
婚礼減、コロナも影響 今月末

 沼津市日の出町のホテル沼津キャッスル(三輪俊城社長)が今月末で廃業することが、2日までに分かった。主力のブライダル事業が厳しさを増していたのに加え、新型コロナウイルスの感染拡大により相次いだ宿泊キャンセルが追い打ちを掛けたとみられる。
 ホテルは既に主要取引先などに廃業を伝える説明会を開催した。ホテルのホームページ上などでの新規予約受け付けも停止している。
 関係者によると、近年はブライダル事業が少子化や晩婚化が進む中、結婚式形態の多様化などで伸び悩み、インバウンド(訪日外国人)の団体客による宿泊需要の取り込みを図っていた。新型コロナウイルスの影響で宿泊客が急減し、先行きが不透明なことから最終的に廃業を決断したという。
 三輪社長は「市場の激変に加え、新型コロナウイルスの影響も重なり、これ以上の営業継続は不可能と判断した。苦渋の決断だが、廃業日までは長年の愛顧にこたえるべく、誠心誠意努めたい」としている。
 同ホテルは1983年に同市初のシティホテルとして開業。JR沼津駅北□から徒歩約10分の市街地に立地し、客室数87室のほか、大宴会場や会議室、レストラン、チャペル、神前挙式場などを完備.している。944月には天皇、皇后両陛下(現在の上皇ご夫妻)が本県を視察された際、昼食のために立ち寄られた。
【静新令和243日(金)朝刊】
令和2年4月7日撮影


2020年3月21日土曜日

建造物侵入疑い 沼津市職員逮捕 沼津署


建造物侵入疑い 沼津市職員逮捕 沼津署
 
沼津署は19日、建造物侵入の疑いで沼津市東原2368、同市職員篠原武雅容疑者(26)を現行犯逮捕した。
 逮捕容疑は同日午後10時ごろ、同市西間門のリサイクルショップに正当な理由なく侵入した疑い。同署によると篠原容疑者は当時泥酔状態で、店のドアガラスを割って侵入したとみられる。
 市によると、篠原容疑者は20194月の採用で、長寿福祉課に所属している。同日夜は、仕事を終えた後に同僚との懇親会に出席していたという。
 頼重秀一市長は「市役所一丸で綱紀粛正に取り組む中で不祥事が起き誠に遺憾。早急に詳細を確認し、厳正に対処する」とコメントした。
【静新令和2221日朝刊】

2020年3月20日金曜日

200319大相撲12日目正代白鵬を破る

沼津市元主任と元社長有罪 静岡地裁判決 官製談合入札妨害 


 沼津市元主任と元社長有罪 静岡地裁判決
官製談合入札妨害 「規範意識乏しい」
 沼津市発注工事の入札予定価格を漏らしたとして、宮製談合防止法違反と公契約関係競売入札妨害の罪に間われた元市工事検査課主任筑木(ちくぎ)和正被告(62)=伊豆の国市北江間、懲戒免職=と、公契約関係競売入札妨害の罪に問われた「三星建設工業」元社長植松真一被告(47)=沼津市白銀町=の判決公判で、静岡地裁は19日、2人にそれぞれ懲役16月、執行猶予3(求刑懲役16)を言い渡した。
 判決理由で伊東顕裁判長は、接待などに触れ「業者と公務員とが癒着ともいえる関係となっていた」と指摘。入札制度や行政への信頼を裏切る悪質な犯行として「規範意識がはなはだ乏しかった」と述べた。一方、反省していることなどを執行猶予の理由に挙げた。
 判決によると、筑木被告と植松被告は元沼津市職員の植松秀年被告(69)=公契約関係競売入札妨害罪で公判中=と共謀し、駐輪場改修工事の一般競争入札に関し20191月、筑木被告が直接工事費を植松秀年被告に教え、秀年被告は植松真一被告に伝え、同3月の入札で三星建設工業に最低制限価格に近い価格で落札させた。
 また、植松真一被告は道路改良工事の一般竸争入札に関して1810月、市職員(懲戒免職)から設計額の教示を受け、同11月の入札で同社に落札させた。

 市長「再生のスタートに」
 官製談合防止法違反などの罪に問われた沼津市の元工事検査課主任が19日、有罪判決を受けたことについて、頼重秀一市長は「(6日に判決を受けた元工事検査課課長補佐を含め)元職員2人が有罪となった。事件が終わったということではなく、ここからが沼津市再生のスタートと捉え、再発防止と信頼回復に全力で取り組む」とコメントした。
 19日の市議会2月定例会最終本会議では、事件に絡み、頼重市長一の給与を4月から3カ月間、10%減額する条例制定案を原案通り可決した。
 市は現在、外部委員を入れた不祥事再発防止対策本部を設置し、情報漏えいを防ぐ取り組みを進める。既に、コンプライアンスや契約制度に関する研修▽全職員を対象にした不当要求についてのアンケート▽新年展の組織改正ーを実施した。行動計画の策定や予定価格の公表方法、業者に対する罰則強化なども検討し、年度内に対策案を取りまとめるとしている。
 市議会も特別委員会を設置。独自に原因究明と再発防止策の検討を進めている。
【静新令和2(2020)320(金曜日)

2020年3月19日木曜日

地価 沼津 住宅地横ばい地点増


沼津 住宅地横ばい地点増
 
沼津市 住宅地は13%、商業地は12%それぞれ下落したが、下げ幅は縮小傾向。昨年10月に開業した商業施設ららぽーと沼津周辺の国道1号沿いは横ばいの地点が増え、東椎路は上昇に転じた。「ただ、開業効果はまだ感じられない」と不動産業者。
 大岡小学区は11万~12万円台で引き合いも強く堅調。五月町や寿町、沼北町は13万円台で売買されるが、需要に比べ供給が少ない。沢田地区は10万円台で取引がある。JR沼津駅付近鉄道高架化事業が動きだし、特に市北部で開発の期待感が高まっている。
【静新令和2年3月19日(木)朝刊】



2020年3月18日水曜日

2003183月18日水、伊豆箱根バス株様のEVバス出発式







EV路線バス発車 民間初、沼津駅―沼津港間 伊豆箱根
(2020/3/18 17:00)
JR沼津駅―沼津港間で運行が始まったEV路線バス=18日午前、JR沼津駅前
JR沼津駅―沼津港間で運行が始まったEV路線バス=18日午前、JR沼津駅前
伊豆箱根バス(三島市)は18日、電気自動車(EV)バスの路線バスとしての運行を、沼津市のJR沼津駅―沼津港間で開始した。民間企業がEVバスを所有し、実際の路線で走行させるのは全国初。新たな移動サービスを提供して公共交通の利用促進を図り、まちの魅力向上につなげる。
EVバスは時速19キロ、20人乗り。車体デザインは駿河湾をイメージしたネイビー一色に統一した。側面には「TOWN TO PORT(街から港へ)」と分かりやすく記した。通常の路線バスのダイヤに組み込み、1日6往復する。運賃は通常のバスと同じ170~200円。
JR沼津駅前で行った出発セレモニーで、伊豆箱根バスの新宅広樹代表が「EVバスはゆっくり走り、環境にも優しい。新たな移動手段や観光の楽しみ方を提供したい」とあいさつした。頼重秀一市長は「持続可能なまちづくりを進めるに当たり、事業者と連携して公共交通サービスの在り方を考えていきたい」と話した。
同市は年間166万人が訪れる沼津港のにぎわいを中心市街地に波及させる方策として、次世代モビリティの活用に着目。2018年に同路線でEVバスの実証実験を行い、同社が協力した。その際、乗客から高評価を得たため、同社は国や市の補助金を活用して本格運行に踏み切った。
【静新令和2年3月18日夕刊】

EVバス発車オーライ
路線バスの運行始まる
バッテリーを使い、沼津駅と沼津港間を低速走行するEVバス(電気バス)が18日、市内での本格運行を開始した。伊豆箱根バスによるもので、民間企業がEVバスを所有し、路線バスとして走らせるのは全国で初めてだという。
EVバスは、電動により時速20㌔未満で公道を走る4人乗り以上の移動手段、交通機関を意味するグリーンスローモビリティーの1つ。
EVパスについては市が一昨年10月、今回と同じ路線で実証実験を行い、さらに今年、県による自動運転、信号優先制御の実証実験に協力した運行が行われた。一昨年の実験で使われたのは8輪車、今年は10輪車で、今回、本格運行で採用されたのは10輪車のeCOMー10(シンクトウギャザー社製)。最高速度19㌔、乗車定員は運転士を除き、20人(うち座席14人)。
導入された車両には路線バスとしてのデザインが施され、色は駿河湾をイメージしたというネイビー(濃紺)が車体全体を染め、沼津駅と沼津港間の路線を示す「TOWN TO PORT」の文字が前後左右に配置された。
運行開始に当たり、出発式典が午前8時40分から沼津駅南口前で開かれ、来賓あいさつや運行概要紹介などの後、テープカットが行われ、午前9時10分発の第1便が乗客を乗せて出発した。
乗り場は南ロバスターミナル1番線。1日6往復の運行で、平日と土・日曜・祝日の時刻は異なるが、現在の時刻は今月31日までのもの。運賃は既定のものと同様、170円から200円。
【沼朝令和2年3月19日(木)号】