江原素六どんな人?
沼津・金岡小4年生 総合学習で功績学ぶ
沼津市立金岡小の4年生は16日、県東部の教育や産業に功績を残した江原素六(1842~1922年)について学ぶ総合学習の授業に取り組んだ。「江原素六先生顕彰会」の土屋新一会長の講話を聞き、理解を深めた。
約200人の児童らは素六について予習して臨み、「素六はどんな学校を作ったのか」「名前の由来は」など土屋会長に質問。愛鷹地区で西洋式の牧畜や茶の栽培を始めたほか、沼津兵学校などの学校を多数創設して優秀な人材を輩出した功績を紹介した。
土屋会長は「教育熱心で、生涯を人のために尽くした人だった」と伝え、児童は熱心にメモを取った。今後はテーマごとに班に分かれてフィールドワークを通じて素六を調べる。
【静新令和4年6月17日(金)朝刊】
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