2022年6月21日火曜日

沼津市斎場で無縁仏慰霊法要 令和4年6月20日(月)


市斎場で無縁仏慰霊法要

 昨年度は例年を大幅に上回る84柱納める

 市社会福祉協議会は、市仏教会(会長・木村光正本光寺住職)の後援で市営墓地に眠る無縁仏諸精霊の追悼会「無縁仏慰霊法要」を20日、中瀬町の市斎場で行った。

 市営墓地の納骨堂には、市内で最期を迎えて遺体の引き取り手がない、または身元が分からないなどの諸事情で無縁仏となった遺骨が納められ、例年10人から20人程度が納められて、一昨年度までに564柱。法要は市が1975年に始め、91年以降、市社協で事業を引き継いで今年で47回目。昨年度は新たに例年を大幅に上回る84人の遺骨が納められるなどコロナ禍の影響もあってか、人間関係の希薄化が浮き彫りとなっている。

 法要には仏教会の僧侶25人をはじめ、市社協の工藤達郎会長や頼重秀一市長ら来賓13人が参列し、木村会長が導師を務めた。

 献香・香語に続き、工藤会長が「運命とは言え、病や不慮の死により、この地で最期を迎えたが、(引き取り手がなく)気の毒に思う。沼津市民の真心を御照覧ください」と、追悼の言葉、頼重市長が「新たに84柱の御霊を納めて648柱になった。ご冥福をお祈り申し上げる」と慰霊の言葉を述べ、読経の中、参列者が焼香した。

【沼朝令和4621日(火)号】

 

頼重 秀一

14時間前  ·

620()、令和4年度 無縁仏慰霊法要を行いました。

この取り組みは、昭和50年から始められ、今年で47回目となります。

沼津市市営墓地に、身寄りが無く、この世を去られた方々の御霊を納骨堂にお納めし、ねんごろにご供養させて頂いております。

昨年から、新たに84の新たな御霊が納骨され、身元不明や身寄りの無い等の理由により、沼津市市営墓地に眠る御霊は648柱となりました。

本年も、沼津市仏教会(木村 光正 会長)の皆様方の御厚意のもと、沼津市社会福祉協議会の主催により、慰霊法要がしめやかに執り行われる事につきましては、心温まり思いがすると共に、沼津市民の、薄幸な方々に対する慈悲の心や優しさに、誇りを感じております。

また、本日は沼津市議会を代表して、加藤明子 民生病院委員長もご同席頂きました。

静かな香貫山の麓に眠る御霊のご冥福を、心よりお祈り致します。(頼重市長FB)



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