スカンジナビアの思い出たどる
5日から芹沢記念館で航跡展
西浦木負のカフェ&ランチ海のステージは、「富士山の日」の2月23日、店内一角に富士山とスカンジナビア号を捉えた写真を展示。沼津史談会の長谷川徹副会長が「想い出のスカンジナビア」をテーマに話した。
長谷川さんは、-1926年にスウェーデンで建造されたクルーズ客船「ステラ・ポラリス」が、スカンジナビア号として70年、木負に係留され、ホテルやレストランとして使われたことや、2006年に海外企業への売却が決まり、曳航中に和歌山県沖に沈没するまでの歴史を語り、船の保存を訴える活動などを振り返った。
同店では、店内にスカンジナビア資料館を設けて船内の備品や艤装品の一部を展示しているが、5日から24日まで我入道曼陀ケ原の芹沢光治良記念館2階市民ギャラリーで「スカンジナビア号の航跡展」を開き、関連資料等を展示する。
観覧料100円(中学生以下50円)。市内の小中学生は無料。
開場時間は午前9時から午後4時半。月曜日と22日は休館。
【沼朝2023年(令和5年)3月3日(金曜日)】
0 件のコメント:
コメントを投稿