沼津アーケード名店街
再開発の権利変換認可
沼津市中心部のアーケード名店街の再開発に関して、県は27日、既存と新規の建物の権利変換計画を認可した。今夏から建物の解体が始まり、2028年度には現在の建物の意匠を感じさせる地上10階建ての建物が完成する。
新たな建物は1階が店舗隅2階以上が105戸の住居。当初案から、現在の建物と一体化した公共回廊や、カーブした建物の端、連なる窓を引き継ぐデザインに変更された。
町万町・通横町第一地区市街地再開発組合の水口隆太理事長らが市役所を訪れ、認可書を受け取った。水口理事長は「ようやくここまでたどり着いた。次のブロックに引き継ぎ、まち全体をつくり替えることがゴール」と強調した。
【静新令和6年3月29日(金)朝刊】
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