商業地停滞高架に期待 沼津
沼津市 住宅地は1・7%、商業地も2・1%の下落で、縮小傾向にあった下落幅は再び拡大に転じた。「コロナ禍で取引が停滞し、実感としてはもっと悪化している」と関係者。
市街地と東名、新東名両高速道の中間エリアの岡宮は利便性が良く、10万円前後と手頃。一昨年秋に大型商業施設が開業した東椎路は10万~11万円で引き合いがあり、比較的安定している。南部の下香貫は6万円台の取引事例もあり厳しい。
商業地はJR沼津駅北口で16万~18万円だが、動きが少ない。同駅周辺の鉄道高架化に伴う再開発に期待する声は多い。
【静新令和3年3月24日(水)朝刊】
表の見方
住は住宅地、商は商業地、工は工業地。
*印は秋の都道府県地価調査との共通地点で半年前価格。数字は価格(1平方㍍当たり、単位1,000円。小数点1位で100円台まで表示)変動率(▼は下落)の順。一は選定替え。
【静新令和3年3月24日(水)朝刊】
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