最後の「キミサワ」三島加茂川店閉店
MV名で建て替え
マックスバリュ(MV)東海は28日、キミサワ加茂川店(三島市)を一時閉店した。老朽化に伴い、新店舗に建て替える計画で、営業再開後はMV店名に変える。2013年のイオンキミサワとの経営統合後も、一部店舗で使っていた「キミサワ」の名称は全てなくなった。
合併時点でキミサワ系列は23店舗あった。存続会社のMV東海は建て替えなどに伴って順次店名を変え、加茂川店が最後のキミサワ名だった。新店舗の開業日は未定という。
キミサワは1926年、君沢安氏が同市で個人営業の薬局として開業した。息子の藤一氏がドラッグストアに発展させ、スーパーマーケットのチェーン展開も始めた。県東部を中心に店舗を運営していた。
【静新令和3年3月2日(火)朝刊】
0 件のコメント:
コメントを投稿