参院選「若林氏雪辱、平山氏再選果たす」
補選で当選の山崎氏は議席守れず
参院選は10日に投開票が行われ、改選数2の静岡選挙区では現職2人と新人6人による争いになったが、自民党新人の若林洋平氏(50)と無所属現職の平山佐知子氏(51)が当選した。若林氏は、昨年10月に行われた参院補欠選に出馬して山崎真之輔氏(40)に及ばず涙をのんだが雪辱。平山氏は6年前の前回選には当時の民進党公認で出馬したが、今回は無所属で立ち、再選を果たした。山崎氏は議席を守れなかった。選挙区選挙における投票率は48・56%。補選での40・63%は上回っ.たものの、50%には届かなかった。
昨年の参院補選では3入が立候補した中で、若林氏と山嫡氏の事実上の一騎軒ちとなり、2人の得票差は約5万票。静岡、浜松両政令市での得票が勝敗を分け、特に山崎氏が地元の浜松市で5万票余の差をつけたことが大きかった。しかし今回の山嫡氏は、補選で推薦を受けた立憲民主、国民民主両党のうち推薦は国民だけ。立憲は推薦を見送り、自主支援に回った。加えて補選当選後に浮上したスキャンダルが影響したとの指摘もある。
平山氏はアナウンサー時代からの知名度に加え、選挙活動を通じて「無所属でしがらみがない」ことを訴え、無党派層の取り込みを図り2選を果たした。
一方、市内投票率は50%に届かなかったが、補選時を8ポイント近く、3年前の本選の44・12%葬4ポイント余り上面り、減少傾向に歯止めがかかった。
市内の期日前投票は好調な推移を見せたが、8日に行われた期日前投票で投票用紙交付の誤りがあった。
誤りが起きた投票所は金岡地区センター。午前11時20分頃に選挙区選挙の投票用紙の枚数を確認する作業が行われた際、受け付けた人数と残りの枚数が合わず、残りが1枚足らないことが判明した。
比例代表選挙については問題はなく、市選管事務局では投票用紙が重なっていることに気付かず交付した可能性を指摘するが、「原因は特定できなかった」としている。
で831人増し、10日は1150人で、756人多い。前の週からの増え方も大きく、これに伴いコロナ受入病院への入院患者数もジワリ上昇している。
一方、この間の沼津市、清水町は、8日に市内が34人で22人増、清水町は7人で変わらず、9日は市内が38人で19人増、清水町は6人で変わらず、10日は市内が41人で35人増、清水町は9人で7人増となった。
沼津市の開票結果(10日午後11時59分確定)
三五、八一七票若林洋平
一九、六六三票平山佐知子
一〇、○ 四票山暗真之輔
六、三一九票鈴木千佳
三、四一七票山本貴史
九四一票堀川圭輔
六九六票舟橋夢人
四三七票船川淳志
【沼朝2022年(令和弓年)7月11日(月曜日)】
0 件のコメント:
コメントを投稿