2023年10月7日土曜日

黄瀬川大橋仮橋完成 16日午後3時開通、通行制限解除

 

黄瀬川大橋仮橋完成



 16日午後3時開通、通行制限解除

 建設工事が行われてきた黄瀬川大橋仮橋が完成。16日午後3時に開通し、供用が開始される。これによって、これまで通行制限されていた一部車両の通行も可能となる。

 同橋は、大雨により熱海市伊豆山地区で土石流が発生したのと同じ一昨年73日、黄瀬川の増水によって沼津寄りの一部が崩落。通行止めとなった後、崩落した部分に応急組立橋が架けられ、同年831日に通行が再開された。

 通行は再開されたものの、中型以上の車両と二輪車については通行が規制され、該当車両は、下流の黄瀬川橋などを迂回。路線バスも旧道の利用を余儀なくされていた。

 仮橋は本橋下流側間近に建設され、現在は取合道の整備が続いている。さらに仮橋開通のための工事により9日から16日まで本橋では片側交互通行規制が行われる。

 仮橋が供用開始された後は、本橋の撤去、新橋の下部工施工、上部工架設、橋面工施工、取合道施工と進められるが、橋面工施工、取合道施工を除き、いずれも出水期を外しての工事となり、完成目標を2026年度に置いている。

 なお、仮橋東西の橋への進入状況は現在と変わり、沼津市側、清水町側いずれからも下流側にカーブして入る形となり、とりわけ沼津市側では、交差点形状も変わるため、注意が必要になる=図参照。

【沼朝令和5107日(土)号】

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