2024年9月25日水曜日

健康に生活できる「お達者年齢」  男性80.1女性843歳  【静新令和6年(2024年)9月25日(水曜日)】

 沼津市 男:78・5 歳 女:83・7歳



健康に生活できる「お達者年齢」

 男性80.1女性843

 県はこのほど、生まれてから健康に生活できる期間を示す「お達者年齢」を初めてまとめ、2022年は男性が801年、女性が84.3年だったと発表した。市町別では、男性が菊川市の818年で1位、女性が湖西市の865年でトップとなった。

 県は12年度から、65歳を起点とした平均自立期間を独自に算出し、全国に先駆けて「お達者度」として公表していた。19年度から国が「お達者年齢」をまとめるようになったため、本年度から県もお達者年齢の公表に切り替えた。

 お達者年齢は要介護度2未満の状態を「健康」と定義し、年代別の死亡率、介護認定割合、全国の平均寿命などのデータに基づいて算出している。

 2位以下は男性が湖西市、川根本町、島田市、袋井市の順。女性は森町、伊豆市、島田市、小山町、牧之原市と続いた。一方、伊豆地域の沿岸部でお達者年齢が短い傾向が明らかになった。県は上位の市町の取り組みとして、出張健康相談や高齢者の社会参加促進などを挙げた。

 県は21年のお達者年齢も併せて公表。男性が805年、女性が84・7年で、市町別では男性1位が菊川市819年、女性1位が森町870年だった。

【静新令和6(2024)925(水曜日)

 


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