長泉の男性感染 家族3人陰性
県は5日、新型コロナウイルス感染が4日に確認された長泉町の30代の男性会社員について、同居の家族3人と同僚1人の計4人を濃厚接触者と認定した。同居家族3人はPCR検査を実施し、全員が陰性だった。県は、男性が出張で都内を訪れた際に感染した可能性が高いとの見解を示した。
一方、スルガ銀行は5日、感染した男性は長泉町の同行本部施設に勤務する社員と発表した。濃厚接触者に認定された同僚は3月31日に男性と職場で昼食をともにしたといい、今後検査を受ける予定。同行はこの同僚を2週間の自宅待機とし、県も男性の同居家族と同僚の健康観察を続ける。
同行によると、感染した男性は一般顧客と接触する部署ではないという。男性の立ち入り先の本部施設などの消毒も既に済ませている。本部の業務に関しては、少人数チームによる分散勤務体制を導入しているため、支障はないとしている。
【静新令和2年4月6日朝刊一面】
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