せめて味覚で季節感じてと
持ち帰り用「真乃文のおそうざい」
新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛で、市内の飲食店も苦戦を強いられている。
そんな中、日本料理店の真乃文(添地町)では、本格的な料理を手軽に持ち帰り、家庭で味わってもらおうと、「真乃文のおそうざい」と名付けたパッケージ販売を始めた。
「こんなご時世、せめて味覚で季節を感じていただけたら」と心尽くしのメニューは、「おそうさい」と言ってしまうにはもったいない滋味深いもの。
食材選びから、本来の出汁(だし)のとり方まで普段と変わることなく、体にやさしい味を提供していく。
週替わりで献立を変えていく予定で、ちなみに先週はA「厚揚げの甘辛煮と竹の子の土佐煮」=写真上、B「地物天然平目の南蛮漬け」=写真下。それぞれ1人前1パック500円(税込み)で提供している。
その週の献立はフェイスブックで毎週火曜日に発表。
同店では「季節感のある魚や野菜に重きを置いた献立で、お客様の食卓に潤いを運べたら」としている。
正午と午後5時以降に予約販売している。
問い合わせ、予約は同店(電話952の7808)。
【沼朝令和2年4月16日(木)号】
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