若い世代の”代弁者”求む
17日に告示された沼津市長選は、現職の頼重秀一氏の無投票当選となった。実は告示の3日前、立候補を目指し、選挙管理委員会に届け出書類を取りに来た60代の男性がいた。男性に会いに行くと、「供託金の100万円が集まったら出たい」という。
結局、出馬には至らなかったが、男性は「頼重さんより若い人が出馬してほしいと思った。誰も出ないなら、年寄りの私でも出ようと思った」と語った。
市長選に向けた連載記事の取材で、沼津市から最も人口が流出している世代は、20~24歳の女性と知った。人口減を食い止めるためには、若い女性が住みたいまちになることが、即効性があると感じる。来年は市議選がある。若い世代の"代弁者“が多く市政に挑戦することを期待したい。
(東部総局・尾藤旭)
【静新令和4年4月21日(木)「清流」】
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