市庄司美術館来年1月再開へ 沼津市
沼津市は29日、指定管理者の不在で休館中の庄司美術館(モンミュゼ沼津)について、来年1月にも再開する方針を市議会文教産業委員会で明らかにした。
市は新たな指定管理者に、県東部の芸術家らが設立した同市のNPO法人「レザミ・デ・ザール」(松永純理事長)を指定する議案を市議会9月定例会に提出していて、可決され次第、本格的な再開準備に取りかかる。再開までの間に企画展の準備や、館内の壁紙の貼り替え作業を進める。
同美術館は1999年に死去した庄司辰雄元市長の遺族から私設美術館の寄付を受け、2000年から市の美術館として運営している。今年4月から休館中。
【静新令和4年9月30日(金)朝刊】
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