中央公園の活用法探る
沼津市は、2025年度の着工を目指す中央公園(同市大手町)の再整備に向け、新たな公園の活用法などを考えるワークショップを10月から始める。1日午後1時からは、全国でまちづくり事業に携わる建築家の西村浩さんを講師に同公園隣接のビルで、事前勉強会を開く。
来月から沼津市 再整備ヘワークショップ
1970年に開設した中央公園は、市中心部にあり、面積約6100平万㍍。市民の憩いの場として活用される一方、使い勝手の悪さも指摘されている。市は民間資金を活用する「パークPFI(公募設置管理制度)」の導入も視野に、基本計画策定に向けた作業を進めている。
ワークショップは16日から来年1月まで、専門家らを招き、計4回開催する。11月4日には特別編として、同公園でたき火をしながら参加者でトークする回も設ける。
参加者には、近隣の住民や商店主、事業展開の可能性のある事業者、公園を利用するグループ、定期的に訪れる市民を想定する。市緑地公園課の勝又昌彦課長補佐は「さまざまな立場、視点で活用法を検討してもらいたい」と話す。
事前勉強会、ワークショップの参加申し込みは、名前やアドレス、参加可能日、同公園のためにやってみたいことを記して、メール〈kauen.numazu@gmail.com〉へ。事前勉強会は当日参加可。ワークショップは人数を制限することもある。(東部総局・尾藤旭)
【静新令和4年9月29日(木)朝刊】
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