磐田の女性遺体放置疑い
磐田署 沼津、知人の男逮捕
知人女性の遺体を自宅に放置したとして磐田署は23日、死体遺棄の疑いで沼津市真砂町、会社員土屋勇貴容疑者(31)を逮捕した。県警は、土屋容疑者が女性の死亡に関与した可能性もあるとみて、殺人容疑なども視野に詳しい経緯を調べる。
逮捕容疑は21日、磐田市岩井、会社員伊藤亜佑美さん(33)の遺体を自宅に遺棄した疑い。県警捜査1課によると、伊藤さんの家族が21日、磐田署に行方不明届を提出していた。県警は、捜査に支障があることを理由に遺体の発見状況などを明らかにしていない。
関係者によると、土屋容疑者は容疑を認めているという。伊藤さんは21日朝、めいを保育園に送った後から、連絡が取れなくなっていた。また、土屋容疑者の自宅近くで伊藤さんの車が見つかった。磐田署などは2人の間に何らかのトラブルがあったとみて捜査を進めるとともに、司法解剖をして死因などを調べる。
現場はJR沼津駅がら南西に約850㍍の車通りが多い県道に面した住宅街。近所の60代女性によると、土屋容疑者は昨年家を建て、家族5人で暮らしていた。家族と出かける姿も時々見かけていたといい、「爽やかで感じの良い人。あいさつもしてくれて愛想も良かった。このようなことをする人には見えなかった」と話した。
【静新令和5年(2023)2月24日(金曜日)】
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