2009年7月24日金曜日

衆議院が解散されました

日本の命運を決する選挙です-衆議院が解散されました-

                     衆議院議員 斉藤 斗志二

 7月21日に衆議院が解散され、8月18日公示、30日投開票の選挙日程が決まりました。今度の衆議院選挙は、政権の選択を行う選挙です。日本の命運が決せられることになります。
 本会議の前に行われた自民党両院議員懇談会で、麻生総理は冒頭、「反省とお詫びを申し上げなければならない。私の発言や「ぶれた」と言われる言葉が国民に政治への不安、不信を与え、結果として自民党の支持低下につながった。深く反省している」と陳謝しました。
 そして最後に、「とてつもない自民党の底力を発揮して、この国難に先頭に立って立ち向かい戦う」と決意を述べ、出席議員の賛同を得ました。
 私は、両院議員総会の開催を求めていましたが、麻生総理の決意を聞くことが目的でした。麻生総理の涙ながらの決意を聞いて、これで自民党はまとまったと思いました。
 確かに、自民党内の混乱が、国民の信頼を失うことになったと思います。
しかしながら、自由・闊達な議論を行うことが自民党の伝統であり、良さであります。
そして、一旦結論が出れば、一致団結して戦ってきたのです。今回も、一致団結して戦います。
 違法献金問題による小沢代表辞任と鳩山幹事長の代表選出の際に、誰も何も異論を唱えられなかった民主党とは、大きな違いです。どちらが健全な政党であるかは、自ずと明らかです。
 その上、政権交代だけを唱え、具体的な政権構想も示さずに、政権交代をすれば全ての問題が解決されるとうそぶく民主党の戦略は、国民の幻想を煽るずるいやり方です。
 今度の選挙は、国家安全保障と教育という、国の根幹の問題についての基本方針を選択する選挙でもあります。自民党は、日本の領土と国民を守り、日本を愛する心を育てる教育を行います。民主党は、それらを危うくする政策を打ち出しているのです。
 私は、「日本の新路」を実現し、日本を安全に安心して暮らせる、明るい未来を持つ国にすることに全力を尽くします。日本の未来を民主党に託すわけにはいきません。
 

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