沼津西高生が描く
「江原素六」かるた
原画展20日まで
沼津西高芸術科美術専攻の生徒42人が分担して描いた「江原素六翁かるた」の絵札の原画展がJR沼津駅ビル・アントレ2階で開かれている。
江原素六は明治時代に沼津の産業振興や教育に功績があった人物。かるたは市制100周年を記念して作られた。沼津西高は素六が創立した駿東高等女学校の後身。原画▽かるたの絵札▽読み札▽読み札裏の解説ーの4点を1組にした「あ」から「ん」までパネル48枚を展示。他にかるたの外箱デザインの原画も展示されている。
絵は漫画風、イラス卜風などさまざま。「敬慶(けいけん)な二度の洗礼クリスチャン」「えこひいき付度(そんたく)なしの素六翁」と、読み札や解説を読めば素六の人柄や生涯が分かる。20日まで。無料。かるたは1組2000円でアントレ内の沼津観光協会案内所で販売している。【石川宏】
【毎日新聞令和5年11月16日(木)静岡版】
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