江原素六が縁・・・
沼津市、麻布学園と連携協定
沼津市と麻布学園(東京都港区)は17日、教育文化の振興などに関する連携協定を締結した。県東部の産業や教育発展に尽力した江原素六(1842~1922年)が同学園を創立したのが縁。同学園め中高一貫男子校の麻布中・高と沼津市内学校とのスポーツ・文化での交流などを推進する。
麻布学園の吉原毅理事長らが同日、市役所を訪れ、頼重秀一市長と協定書を取り交わした。吉原理事長は「卒業生は毎年、江原先生の墓参をする際、温かく迎え入れてくださった沼津の皆さんに思い入れがある」と述べた。
中・高の平秀明校長は生徒の有志が毎年、同市が舞台のアニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」のコスプレをしたグループ「アザライブ!」を結成し文化祭で楽曲を披露していると明かし、「在校生も沼津との縁を大切にしている」と強調した。
頼重市長は「江原先生の研究など、さまざまな取り組みを進めていきたい」と応じた。
【静新令和5年11月18日(土)朝刊】
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