4氏の争い確定 参院静岡補選
10/09 08:10 (静新webnews)
参院静岡、神奈川両選挙区で告示された統一補欠選挙は8日午後5時、立候補の届け出が締め切られ、各4人、計8人の立候補者が確定した。民主党は参院でも単独過半数の足掛かりを得られるか、自民党が再生のきっかけをつかむのか、注目の選挙戦が25日の投開票日へ向けスタートした。
静岡選挙区の立候補者はいずれも新人で、共産党の元衆院議員平賀高成氏(55)、民主党の医療法人理事長土田博和氏(59)=国民新推薦、自民党の富士常葉大非常勤講師岩井茂樹氏(41)、政治団体「幸福実現党」の特別顧問矢内筆勝氏(48)。
知事選、衆院選に続き、民主と自民が激しくぶつかる。9日には期日前投票が始まる。連合静岡は土田氏を推薦せず「緩やかな支援」にとどまり、公明党は、自民の岩井氏に対する推薦要請に対し「自主投票」を決定している。
4候補は選挙戦初日、台風の余波で遊説予定が大幅に変更になった。平賀氏は静岡市の繁華街や公園などで演説。土田氏は静岡市で第一声を上げ、御殿場市の事務所での出陣式に臨んだ。JR浜松駅前で演説した岩井氏は鳩山政権を厳しく批判した。
神奈川選挙区で立候補を届け出たのは、自民党の元横浜市議角田宏子氏(42)、共産党の党県常任委員岡田政彦氏(43)、民主党のエコノミスト金子洋一氏(47)=国民新推薦、幸福実現党の幹事長代理加藤文康氏(47)の4新人。
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