2009年6月1日月曜日

静岡県知事選情報6月1日

民主県連 創造会議会合
 推薦願出れば上申 「川勝氏出馬は前提」
 知事選(6月18日告示、7月5日投票)で、静岡文化芸術大の川勝平太学長(60)に出馬要請している「夢あるしずおか創造会議」は31日、静岡市内で会合を開き、30日の川勝氏と小沢一郎民主党代表代行との会談について報告するとともに、今後の対応を協議した。会合後、同党県連の岡本護幹事長は「川勝氏から正式な返事はまだだが、出馬を前提に話を進めている」と述べた。
 創造会議メンバーのうち、民主県連、県議会の平成21と民主党・無所属クラブ、連合静岡の幹部らが出席。岡本幹事長によると、30日の会談を受け、民主県連は川勝氏から推薦願が出た場合、すぐに機関決定して党本部へ上申することを確認した。
 民主県連会長の榛葉賀津也参院議員が5日に川勝氏から回答を得れば、速やかに会見して回答内容を発表する。
 30日の会談では、小沢氏が川勝氏に「頑張ろう」と声を掛け、民主県連に推薦を決めて上申するよう指示したとされる。岡本幹事長は会談内容について「細かく聞いていない」としながらも、両者の間で出馬を前提にした話があったとの見方を示し、「(出馬を)やめる話をしに行くはずはない」と指摘。出馬に向けた条件整備も「(既に出馬表明した)2人が出ても選挙を戦える環境はできた」との認識を示した。
(静新平成21年6月1日(月)朝刊)

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