自民、岩井氏を内定 公募から選考 参院補選候補
09/24 15:09(静新webnews)
自民党県連は24日までに、参院静岡選挙区補欠選(10月8日告示、25日投開票)の候補者として、富士常葉大非常勤講師の岩井茂樹氏(41)=沼津市=の擁立を内定した。同日午後の選対小委員会と常任選対で決定し、25日の総務会で了承を得た上で、党本部に公認申請する。
県連幹部は岩井氏を内定した理由について「若さと政策をアピールする能力が優れている。新生自民党の候補者としてふさわしい」と述べた。
自民県連は候補者を公募し、女性を含め40人から応募があった。応募者の年代は30代から60代で県外在住者が半数を占めた。県選出国会議員2人と県連3役、女性部長、青年局長の計7人が選考委員を務め、書類選考で選出した5人に面接を行い、岩井氏を選んだ。
岩井氏は名古屋市生まれ。名古屋大大学院修了。建設会社に勤務した後、国会議員秘書などを務めた。静岡6区から立候補を目指した2005年の衆院選では、県連が候補に内定し党本部に公認を申請したが、倉田雅年氏(70)の4区からの国替えにより出馬を断念した。父親は元参院議員で国土交通副大臣の岩井国臣氏。
参院補選では、共産党県常任委員の元衆院議員平賀高成氏(55)が出馬を表明し、民主党県連は24日の常任幹事会で御殿場市の医師土田博和氏(59)の擁立を決めた。
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