自民、岩井氏擁立へ 参院静岡補選
2009年9月24日(中日新聞)
参院静岡選挙区補欠選挙(10月8日告示、同25日投開票)で、候補者を公募していた自民党静岡県連が、2005年の衆院選で静岡6区から擁立を目指した岩井茂樹氏(41)=沼津市=を候補者に内定したことが23日、分かった。
党県連は参院補選の候補者を15~19日に公募し、約40人の応募があった。県連は県内選出の国会議員、県連三役ら7人でつくる選考委員会で、書類審査と面接を実施し、23日、岩井氏に絞り込んだ。24日開催する県連の選対委員会で発表し、後に総務会で正式に決定する。
岩井氏は名古屋市出身。名古屋大大学院を経て、建設会社に勤務し、参院議員秘書なども経験。05年9月の衆院選では、静岡6区の候補として県連の推薦を受けたが、党本部が前衆院議員の倉田雅年氏(70)を公認決定したことから、出馬を断念した。岩井氏は岩井国臣元参院議員の次男。
同参院補選では、共産党が党県常任委員の平賀高成氏(55)、民主党が御殿場市の病院理事長土田博和氏(59)の擁立を決めている。
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