社会福祉に寄付
佐野利夫さん、忠子さん夫妻が10万円
下一丁田の佐野利夫さん、忠子さん夫妻は「社会福祉のために」と10万円を市社会福祉協議会に寄付した。
佐野さんは元市立高教頭。長年にわたり沼津の歴史や文化時代背景などを調査して「浜悠人」のペンネームで沼津朝日新聞に投稿。寿大学の講師等も務めて情報発信していることなどから、今年の第64回沼津朝日賞を受賞した。
今回、同賞の賞金に改めて寄付金を加え、「90歳まで元気に生きられたことに感謝して」と、寄付したもので、日の出町のサンウェルぬまづ2階の市社協事務所を訪れ、岩崎克己常務理事に寄付金を手渡した=写真。
佐野さんは、17年間保護司を務め、忠子さんも更生保護女性会の会員として約20年間活動。夫妻で市社協との関わりも長く、寄贈先に選んだ。
岩崎常務理事は「子どもの居場所、ひとり親家庭の支援などで有効に活用したい」と感謝した。
【沼朝令和3年12月29日(水)号】
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