沼津駅鉄道高架建設:早期実現へ要望など
期成同盟会が総会
沼津市を中心とした近隣市町の行政や議会、経済団体などで組織する沼津駅付近鉄道高架建設促進期成同盟会(会長・栗原裕康沼津市長)の総会が二十八日、沼津市内で開かれた。国や県、JR東海、JR貨物へ早期建設の要望を行うなど本年度の事業計画を決めた。
あいさつに立った栗原市長は「就任以来、新貨物駅の用地取得について、地権者の方へ戸別訪問や住民説明会などで理解を求めてきたが、交渉に応じてもらえない状況が続いている。事業の成功が県東部の発展の鍵になる」と話し、高架事業の早期完成へ会員の協力を求めた。
総会には国、県の関係者や国会議員らも出席。関係機関への要望のほか、本年度は啓発活動にも力を入れることも承認した。
(静新平成21年5月29日(金)朝刊)
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