2010年6月19日土曜日

沼津市議会

 沼津市議会
 4常任委員長決定 沼津市議会
 沼津市議会6月定例会は18日までに4常任委員長の互選を行い、総務経済委員長に岩崎英亮氏(新政会)、文教消防委員長に二村祥一氏(市民クラブ)、民生病院委員長に深瀬勝氏(志政会)、建設水道委員長に井口哲男氏(エリア・自民)を選出した。

 沼津駅周辺総合整備
08年度末事業費説明
 沼津市は18日の市議会鉄道高架事業推進特別委員会に、鉄道高架や駅周辺の土地区画整理など6事業で構成する「沼津駅周辺総合整備事業」の事業費を説明した。
 2008年度末までに執行した事業費と執行率、09年度以降の事業費と市費の額をホームページで公表している。執行事業費の額は鉄道高架事業14億円(執行率1・8%)、鉄道高架関連事業57億円(同12・8%)、土地区画整理事業29億円(同9・9%)、特定再開発82億円(同53・6%)、市街地再開発事業131億円(同100%)、駅北拠点開発事業県18億円(同22%)、市48億円(同49%)。
 今まで算定していなかった駅北拠点開発事業の県事業費分も新たに加えたため、合計の事業費も変更したが、市費や個々の全体事業費などに変更はない。
(静新平成22年6月19日朝刊)

2010年6月11日金曜日

市議会6月定例会一般質問

17議員が質問を通告(沼朝平成22年6月11日号)
15,16日 市議会6月定例会一般質問
 七日開会後、議案研究などのため休会に入っている市議会六月定例会は、十五日に再開され、同日と十六日の二日間、一般質問が行われる。補助金・負担金の見直し、公園管理と市民サービス、市所有の遊休地及び事業待ち用地、事業仕分けなどについて十七議員が質問する。質問者と質問要旨は次の通り(質問順)。
 山下富美子議員(未来の風) 1、補助金・負担金の見直し①沼津市の補助金交付等の現状②基本的な考え方・方針③公益上の必要性についての客観的な認定の認識と対応
 2、障がいのある人が働く作業所等での工賃向上及び障がい者支援のあり方①沼津市の工賃の現状とその評価②静岡県の工賃向上計画は、沼津市においてどのような展開が図られているのか③地方自治法の改正に伴う随意契約による市の業務の委託についての認識と対応
 梅沢弘議員(同) 1、本市の公園管理と市民サービス①御用邸記念公園②牛臥山公園
 2、子供・市民の安全・安心と本市の危機管理①民間の幼稚園・保育園の未耐震建物への耐震対策状況と本市の具体的支援策②夕張市への職員派遣
 3、自治基本条例策定についての市長の認識
 殿岡修議員(同) 1、沼津市所有の遊休地及び事業待ち用地について①遊休地と事業待ち用地の現状認識②遊休地と事業待ち用地の活用
 江本浩二議員(同) 1、事業仕分け①目的②作業スケジュール③コーディネーター、外部仕分け人、市民仕分け人④対象事業の選定⑤事業仕分け当日の実施概要⑥仕分け結果の公開と事後の取り扱い、取り組み
 斉藤孝一議員(共産党市議団) 1、緊急雇用対策①雇用情勢の現状認識②自治体の役割③現在までの取り組み状況④今後の計画と目標
 渡辺教二臓員(同) 1、まちづくりの基本方向①鉄道高架化事業(1)高次都市機能(2)車両基地②広域合併
 山崎勝子議員(同) 1、環境保全の生活排水処理①公共下水道計画区域の整備目標年度と現状認識②公共下水道計画区域内の補助制度の創設③生活排水処理計画の策定
 二村祥一議員(市民クラブ) 1、沼津市の教育行政①学校休業日(1)学校休業日に対する対応(2)学校現場の多忙さの認識②学力学習状況調査の全校実施及び「富士山の日」を学校休業日とする決定
 渡部一二実議員(同) 1、本市における事業仕分けの実施計画①市政における事業仕分けのねらいと効果②仕分け対象とする事業選択の考え方③外部有識者と市民の参画のあり方④仕分け結果の反映状況に対する情報公開⑤仕分けにより捻出される財源の
振り分け先2、本市のさらなる観光振興策の推進①ゆるキャラ等の観光シンボルの利活用②B級ご当地グルメの品種拡大策
 杉山功一議員(公明党) 1、観光行政①沼津市の観光行政(1)観光広域圏の形成(2)観光圏整備法による観光圏整備実施計画の認定②沼津市南部地域の観光行政①海越しの富士山をテーマとした写真コンテスト(2)海越しの富士山の情報発信(3)高台の富士見ビューポイントへの温泉保養施設の建設(4)民間活力導入への条件整備と支援策(5)絶景富士見ポイントの連携づくり(6)らららサンビーチの春秋の活用としてのイベント開催 ア、野外コンサート イ、ストリートミュージシャンのコンテスト ウ、ビーチバレー全国大会の誘致(7)海岸道路の区間ごとのネーミングの募集(8)ご当地ソングの制作③戸田地域におけるまちなみ景観(1)ロシアとの関係が深い戸田地区の一部にロシアの代表的まちなみの構築
 城内務議員(同)1、第5次沼津市高齢者保健福祉計画①本市の計画の進捗状況と今後の推進(1)特別養護老人ホームなどの介護施設の待機者の現状とその解消策(2)特別養護老人ホームの今後の増床計画(3)認知症対応グループホーム等の介護施設の施設整備状況と負担軽減策(4)介護施設の老朽化に対する認識とその対応②認知症を含む介護予防策(1)本市の介護予防策の現状と今後の取り組み(2)介護予防事業の啓発活動(3)認知症及び閉じこもり対策③共助によるボランティア活動の推進(1)本市の認知症サポーター百万人キャラバン事業の取り組み(2)介護支援ボランティア制度の導入2、高速自動車国道第二東海自動車道横浜名古屋線(新東名高速道路)①(仮称)沼津サービスエリアの整備状況(1)サービスエリアの施設概要(2)スマートインターチェンジの設置計画及びアクセス道路の進捗
 岩崎英亮議員(新政会) 1、市長の政治姿勢①環境対策(1)臭気規制導入 ア、特定悪臭物質規制と臭気規制の違い イ、規制の指数、基準 ウ、事前の取り組みと事後の対策、取り組み②事業仕分け(1)取り組みの具体的状況(2)今後の方向づけ
 干野慎一郎議員(同) 1、公共建築物への木材の利用促進①大型建築物への利用促進②低層小型建築物の木造化 2、公文書の管理、保存①現在の管理、保存状況②公文書の電子化の進捗状況③公文書管理法への対応 3、文化振興課の文化政策及び事業部門を市長部局へ移管すること 4、中央公園の名称を沼津城趾公園に変更すること
 伊山昭議員(同) 1、本市西部地域の都市づくり①静岡県が進めている静岡県東部地域の戦略的地域政策である「富士山麓先端健康産業集積プロジェクト」通称ファルマバレープロジェクト
 高橋達也議員(志政会) 1、本市の子ども・若者支援①子ども・若者育成支援推進法②増加する子ども虐待に関する対策2、本市の教育政策①言語教育推進事業②学校図書館の運営③司書教諭と学校司書、読み聞かせボランティア等のあり方④沼津市子ども読書活動推進計画
 頼重秀一議員(同) 1、本市のイメージアップ戦略①本市のイメージ②周辺自治体や類似都市とのイメージの比較③本市のイメージの把握とその分析④インターネットを活用したイメージ戦略⑤本市のイメージアップのための戦略と組織⑥東部コンベンションセンターを活用したイメージアップ戦略
 水ロ淳議員(エリア・自民) 1、子宮頸がん予防ワクチン接種費用補助

2010年6月2日水曜日

沼津市議会関係記事

沼津市議会関係記事
 くじ引きで委員長が決定
 市議会の議会運営委員会
 市議会議会運営委員会(真野彰一委員長)が三十一日開かれ、任期満了(一年)に伴う正副委員長選挙が行われた。
 今回、話し合いによる選出とはならず、九委員による投票の結果、伊藤正彦委員(エリア・自民党)、真野彰一委員(志政会)各四票、斉藤孝一委員(共産党市議団)一票となり、同数の伊藤、真野両委員がくじ引きの結果、真野委員が当たり、二期連続して委員長を務めることとなった。
 議員定数問題で対立する市議会で、二十八議席を主張する勢力は四委員、三十二、三十四を主張するグループは五委員。両グループ内で話がまとまり、伊藤委員が五票を獲得して委員長になるかと思われたが、斉藤委員が名乗りを上げ、ならなかった。くじ引きでの決定は珍しい。
 一方、副委員長選出では、千野慎一郎委員(新政会)七票、伊藤委員一票、斉藤委員一票だった。


 6月定例会の会期予定
会期日程の予定は次の通り。
 ▽七日=本会議(開会、諸般の報告、会期の決定、感謝状の贈呈、常任委員の選任)、委員会(一般会計予算決算、特別会計企業会計予算決算ー正副委員長の選任)、本会議(議案説明)
 ▽八ー十四日=休会(議案研究、市の休日)
 ▽十五日=本会議(一般質問)
 ▽十六日=本会議(一般質問、議案質疑、委員会付託)
 ▽十七日=委員会(民生病院、総務経済)
 ▽十八日=委員会(文教消防、建設水道)
 ▽十九、二十日=休会(市の休日)
 ▽二十一日=委員会(一般会計予算決算)
 ▽二十二日=委員会(特別会計企業会計予算決算)
 ▽二十三、二十四日=休会(議事整理)
 ▽二十五日=本会議(委員長報告、質疑、討論、採決、閉会)