2009年8月31日月曜日

沼津市投票率経過

与党の主な落選候補者 

与党の主な落選候補者 

 ◇自民◇

 【首相経験者】海部俊樹・元首相

 【党幹部】笹川尭総務会長、山崎拓・前副総裁

 【閣僚経験者】尾身幸次・元財務相、谷津義男・元農相、深谷隆司・元通産相、杉浦正健・元法相、中山太郎・元外相、島村宜伸・元農相、堀内光雄・元通産相、柳沢伯夫・前厚生労働相、井上喜一・元防災相、中川昭一・前財務・金融相、久間章生・元防衛相、鈴木俊一・元環境相、赤城徳彦・元農相

 丹羽雄哉・元厚相、船田元・元経済企画庁長官、伊藤達也・元金融相、伊藤公介・元国土庁長官、小坂憲次・元文部科学相、上川陽子・元少子化相、斉藤斗志二・元防衛長官、太田誠一・前農相、保岡興治・前法相

 ◇公明◇

 太田昭宏代表、北側一雄幹事長、冬柴鉄三前幹事長

(2009年8月31日02時47分 読売新聞)

静岡6区5区小選挙区当選者(静新平成21年8月31日(月))



2009年8月29日土曜日

2009年8月26日水曜日

長泉町長選告示


 長泉町長選告示 衆院選・町議選余波
「2候補、埋没懸念」 知名度向上躍起
 衆院選公示から1週間後の25日に告示された長泉町長選は、現職の遠藤日出夫候補(66)と新人で元町議の八木秀英候補(65)による一騎打ちとなった。明確な対立軸がなく両候補の主張にも大きな相違がないことから「政権選択」の衆院選と過去40年で最も激しい戦いとなる町議選の余波を受け、埋没している。両陣営はイラストやのぼり旗などを駆使し、町長選への関心をたぐり寄せようと懸命だ。
 「郵政選挙」と重なった前回は12年ぶりとなる町長選の注目度も高かった。「合併の是非」を争点に公開討論会が開催され、両候補を含む新人3人が舌戦を繰り広げた。今回は「町長選は顔ぶれに新鮮味がない。それより町議選の方が面白そう。新人も多いし、どんな候補なのか、興味がある」と50代の自営業者が話すように町民の関心は衆院選同様、定数16に19人が出馬した町議選に注がれているようだ。
 同町議選はこれまでの40年、定数を上回っても1人か2人。今回は地縁、血縁が入り乱れた激しい集票活動が展開されている。両陣営は「町長選は脇に置かれてしまった。支援をお願いすると『ところで町議選はどう?』と逆に聞かれることが多い」と口をそろえる。
 両陣営は4年前との温度差に戸惑いつつ、支持拡大に知恵を絞る。遠藤陣営は似顔絵を多用する。選挙カーに大きなマグネットを張り付け、スタッフはプリントTシャツを着用。後援会幹部は「候補者の顔を知らない町民へのイメージ戦略。子どもが反応し、つられて若い世代の夫婦も見てくれる」と効果を語る。
 一方、のぼり旗に自転車という町議時代からの遊説スタイルを貫く八木陣営。「力強さを印象付けるため」(陣営)、旗の色を前回の青から赤に変えた。旗には領民のために尽力した「世直し大明神」こと幕末の代官江川坦庵公にちなんだ「世なおし」の4文字が躍っている。
 長泉町議選と町長選の投票ができなかった衆院選公示後5日間の同町の期日前投票の投票率は0・49%と県内で最も低かったが、町選管は「投票を26日まで控えている人が多いからだと思う。今後は間違いなく急上昇する。選挙も盛り上がってほしい」と期待する。
(静新平成21年8月26日(水)朝刊)

 衆院選5区立候補者の合同演説会

 衆院選5区立候補者の合同演説会
「3氏が景気、雇用対策主張」 裾野
 衆院選静岡5区に立候補している3氏が主催する合同個人演説会が25日夜、裾野市の市民文化センターで開かれた。約800人の有権者らが詰め掛け、、立候補者の考えや政策に耳を傾けた。
 日詰一幸静大教授が司会を務め、景気・雇用対策▽医療・福祉政策▽外交・安全保障問題をテーマに、諸派新人の堀慎太郎(34)、自民前職の斉藤斗志二(64)、民主前職の細野豪志(38)の3氏が考えを述べた。
 景気・雇用対策について、斉藤氏は「経済成長が横ばいでは多くの業種の仕事量は増えない。道路建設をはじめ生活につながる公共事業を必要な部分から増やす」とした。細野氏は「子ども手当などで子育て世帯の負担を減らし可処分所得を増やす。年金や介護などの不安を解消することで内需を拡大する」と述べた。堀氏は「不況を克服するため消費をなくし、景気を拡大して中小企業を黒字化する」と訴えた。
(静新平成21年8月26日(水)朝刊)

2009年8月23日日曜日

「マニフェスト選挙の副産物」橋爪大三郎

「マニフェスト選挙の副産物」橋爪大三郎
 大同小異の政策明らかに
 30日の投票日に向け、各党のマニフェスト(政権公約)が出そろった。政権についたらこういう政治をします、という与野党の約束だ。有権者はこれを手がかりに投票する。
 パンとサーカス
 各党のマニフェストを読んで「パンとサーカス」の故事を思い出した。古代ローマの皇帝たちは人気取りのため民衆にパンと見せ物を与え、結局国を滅ぼした。今回のマニフェストもおいしい手当ては盛りだくさんだが、そのコストを誰がどう負担するのか不明確だ。
 とは言え、総選挙で、マニフェストが争点になるのはよいことだ。
 マニフェスト元年と言われたのは2003年の総選挙。回を重ねればこのやり方が定着すると期待された。ところが2005年の郵政解散は小泉旋風でマニフェストが吹き飛んでしまった。今回はやっと、各党の政策をじっくりと検討できそうだ。紙面の制約で、民主、自民の2党に絞ろう。
 まず、民主党。
 日本語が読みやすく、わかりやすい。かた苦しさの残る自民党の文章よりだいぶましだ。
 4年間の「工程表」がついているのもよい。どの政策にいくらかかり、2013年度の所要額は16・8兆円などと、数字が示してある。マニフェストはこうでなくてはいけない。
 いっぽう弱点は、財源が不明確なこと。本当に実行できるのか心配だ。「ばらまき」「無責任」と、自民党が批判している。ガソリン税の暫定税率廃止や高速道路の無料化も、場当たりの感じがする。
 あと出しジャンケン
 つぎに、自民党。
 大枠では意外なほど、民主党のマニフェストと似ている。民主党より遅れて発表し、「あと出しジャンケン」とみられてしまった。民主党より早く出ていれば、ずっと説得力があったろう。
 安心して読めるのは外交安保。日米同盟が基軸だと明確にのべ、民主党よりもぶれがない。
 かなり力が入っていたのは付録の「政策比較」(民主党マニフェストの批判)だ。違いがわかって参考になる。
 弱点は、数字や具体性に乏しいこと。ボロは出ないが迫力がない。
 個別の論点をもう少しみてみよう。
 農業では、民主党は生産調整をゆるめ、戸別所得補償制度と2本建てにする点が目新しい。財政では、自民党は将来の消費税増税を明記するのに対し、民主党は財政再建の道筋が不透明。地方分権では、自民党は道州制を導入。民主党は市町村レベルに財源と権限を大幅移譲するとする。子育て支援は、民主党は中学卒業まで月2万6千円の子ども手当を公約。自民党は幼稚園・保育園の無償化などを提案する。
 といろいろ違っても、両党の政策は大同小異。有権者も判断に困る。
 足りない財源
 マニフェストに差がないと、イメージが独り歩きする。民主党はこれまでのしがらみがない分、税金のムダをカットできそう。でもばらまきで財政赤字が増えるかも。自民党は実績があるから、いざというとき頼れるのでは。でも、イメージには根拠がない。
 マニフェストの違いを際立たせるには、自民党がリアリズムに徹すればよかったと思う。税収が歳出の半分しかない現状は異常だ。ムダを切り詰め埋蔵金を掘り出す程度では、とても財源が足りないと民主党を批判。1カ月あれば、論戦で勝てるかもしれない。仮に選挙で負けても、自民党の主張は筋が通っていたなあと、よい印象が次につながる。
 よく考えると、両党のマニフェストが似ているのは、よい点もある。たとえば年金の番号制度。その昔一国民総背番号」は、節税ねらいの富裕層や反権力の市民団体が、実現を阻んだ。今回、自民党も民主党も税と年金に共通する番号制度を導入すると公約。すぐにも実現しそうだ。そのほかどちらが政権を取ろうとも、マニフェストで共通する政策は、与野党がよく協議してどしどし実現してもらいたい。
 主要各党にあまり政策の違いがないことが明らかになったのも、マニフェスト選挙の副産物、よいことなのである。(東京工業大教授)
(静新平成21年8月22日夕刊「論考09」)

5区・6区選挙状況(静岡新聞23日号)



2009年8月20日木曜日

2009年8月18日火曜日

衆院選静岡6区出陣式

18日午前10時半沼津駅北口広場:W陣営出陣式。



18日午後3時沼津駅南口:kura陣営出陣式。

2009年8月16日日曜日

5区斉藤斗志二立候補予定者





斉藤斗志二予定者

6区

8・30総選挙情報
▼6区
 自民前職の倉田雅年氏(70)は、沼津市の戦没者追悼式に出席後、市内の支援者宅を訪問した。「公示を目前に控えた今、『お盆だから小休止』とも言っていられない。こういう時期に時間を割いてくれる方も多く、頑張らなきゃ」と、タオルと扇子(せんす)をかばんにしまい、急ぎ足で次の目的地に向かった。
 「お盆を挟む"選挙"は、前回を参考に乗り切りたい」と、民主前職の渡辺周氏(47)は当時のメモを常に手にする。渋滞を警戒し「お盆中の遠出は避けるべき」とも考えたが、この日は伊豆市へも足を延ばした。地震被害を視察中の川勝平太知事に会って有権者から聞いた伊豆地域の被害を伝え、県の観光支援を要請した。
(静新平成21年8月16日(日)朝刊)

2009年8月13日木曜日

静岡6区18日出陣式








静岡6区18日出陣式。

渡辺陣営18日10時30分沼津駅北口広場

倉田陣営18日15時沼津駅南口広場

衆院選6区立候補予定者公開討論会

jc公開討論会動画URL
http://nex.nexsite.jp/jc/touron/


 衆院選6区立候補予定者公開討論会
 3氏、景気対策など披露 沼津
 沼津青年会議所は10日夜、衆院選(18日公示、30日投開票)静岡6区立候補予定者の公開討論会を沼津市民文化センターで開いた。
 6区で立候補を予定している民主前職の渡辺周(47)、自民前職の倉田雅年(70)、諸派新人の加藤恵三(54)の3氏が出席し、日詰一幸静大教授の司会で、景気対策▽雇用対策▽社会保障政策(年金、医療、介護)▽消費税▽地方分権の5テーマについて、それぞれ考えを述べた。
 景気対策について、渡辺氏は「早急な内需拡大には個人消費の回復が必要。子育ては社会の課題ととらえて子育てや生活のコストを下げ、世帯の可処分所得を増やす」と説明。倉田氏は「何に取り組むにも日本の経済成長が不可欠。医療や介護、子育てなど社会保障を確立することで内需を創出する」とした。加藤氏は「企業の資金繰りを支援し、消費税をなくして景気回復を目指す」と述べた。
 日本JC静岡ブロック協議会が県内全選挙区で開く公開討論会や合同個人演説会の1回目。会場では約220人の市民らが話に耳を傾けた。
(静新平成21年8月11日(火)朝刊)

2009年8月12日水曜日

一票の格差最大2・34倍


 衆院 1票の格差最大2.34倍
 2倍超は56選挙区 静岡5、6区も
 総務省が11日発表した3月末現在の住民基本台帳人口に基づき、衆院300小選挙区の「1票の格差」を共同通信社が試算した結果、最大格差は2・337倍となり、昨年の試算(2・277倍)より0・06ポイント拡大した。格差が2倍超の選挙区は、昨年より三つ増えて56選挙区となった。
 衆院選挙区画定審議会設置法は格差に関して「2倍未満」を基本としている。2010年は大規模国勢調査が実施される予定で、調査に基づき同審議会が区割りの見直しを勧告するのは必至。12年の通常国会にも新たな区割りを定める公選法改正案が提出される見通しだ。
 衆院小選挙区の最大格差は、人口最少の高知3区(25万2840人、高知県四万十市など)と最多の千葉4区(59万943人、千葉県船橋市)との間で生じた。静岡県内で2倍を超えたのは静岡5、6区の2選挙区。今回から2倍を超えたのは栃木1区、神奈川7区、福岡5区の3選挙区。
 一方、参院の選挙区ごとの議員1人当たり人口は、最多が神奈川県の147万4722人、最少が鳥取県の29万9243人で、格差は4・928倍となり、昨年より0・06ポイント拡大した。格差が4倍を超えたのは7都道府県、2倍超は昨年と同じ29都道府県。静岡県は3・153倍。住基台帳人口は未成年者なども含み、選挙人名簿や国勢調査の有権者数とは異なるが、毎年の傾向を見ることはできる。
(静新平成21年8月12日(水)朝刊)

2009年8月9日日曜日

 静岡1区 渡辺新党が候補擁立


 静岡1区に佐藤氏を擁立
 新党「みんなの党」は8日、衆院選の静岡1区から、群馬県出身の会社員佐藤剛氏(36)=静岡市葵区梅屋町=を公認候補として擁立すると発表した。比例東海ブロックにも重複立候補する方針。
 佐藤氏は結党会見の後、記者団に対し「少子化対策を重点に訴えたい」などと抱負を述べた。
 静岡1区からは、自民前職の上川陽子(56)、民主元職の牧野聖修(64)、共産新人の池野元章(49)の3氏のほか、幸福実現党から新人の中野雄太氏(35)が立候補を予定している。
(静新平成21年8月9日朝刊)

 静岡1区 渡辺新党が候補擁立
 4陣営、冷静対応
 渡辺喜美元行政改革担当相が新党を結成し、静岡1区での公認候補擁立を発表した8日、1区で出馬を予定する4陣営は新たな"対抗馬"の出現を冷静に受け止め、10日後に迫った公示に向けて、精力的に活動を展開した。
 「誰が出てきても厳しい状況は同じ。政局をめぐっていろいろな動きがあるだろうが、右往左往せず、自分のスタイルを貫く」。自民前職の上川陽子氏(56)は保育関係者との会合後、新党結成の知らせに気持ちを引き締めた。
 民主元職の牧野聖修氏(64)の陣営幹部は「渡辺新党からの候補者擁立は予想できた事態」と淡々と受け止める。その上で、「政権交代の流れは変わらない。気を抜くことなく選挙戦の準備を進めるだけだ」と語気を強めた。
 共産新人の池野元章氏(49)は静岡市で市田忠義党書記局長を迎えた街頭演説会を開催。気勢を上げた後、「自公政権を変えようという訴えを続けるだけ。新党が何を訴えるのか聞いた上で対応する」と語った。
 幸福実現党の新人、中野雄太氏(35)は「厳しい戦いになるが、いかに国民生活を豊かにできるか政策で競いたい」と述べた。
(静新平成21年8月9日朝刊)

2009年8月4日火曜日

お笑い日本の実態(フランス国営放送?)

6区沼津:立候補予定者公開討論会

 10日沼津青年会議所が公開討論会
 立候補予定者が主張
 沼津青年会議所(杉沢教人理事長)は、十八日公示、三十日投・開票で執行予定の衆院選に際し、小選挙区静岡第六区からの立候補予定者による公開討論会を十日午後七時(六時半開場)から市民文化センター大ホールで開く。
 予定者それぞれの政策や理念を知る機会を設け、直接主張を聴くことで、有権者が日本の将来に対する意識を高めるとともに、地域のさらなる発展のきっかけにしようというもので、コーディネーターを介して、各予定者が意見を述べる。
 コーディネーターを静岡大人文学部の日詰一幸教授が務め、簡単な質問による○×クイズに続き、景気や雇用対策、社会保障政策、消費税、地方分権などについて、一問一答形式、各三分間程度で答えた後、各予定者が最終演説を行う。
 現在、六区からの立候補を予定しているのは、いずれも前職の渡辺周(民主党)、倉田雅年(自民党)の両氏と、新人の加藤恵三氏(幸福実現党)。各予定者共に討論会に出席の予定。入場無料。
(沼朝平成21年8月4日(火)号)

立候補予定者説明会


 衆院選立候補予定者説明会
 8選挙区27陣営が出席
 県選管は3日、衆院選(18日公示、31日投開票)の立候補予定者説明会を県庁で開いた。県内の8小選挙区に出馬を表明している27陣営の関係者が出席した。
 小選挙区別でみると、1と7、8区が4陣営、2~6区は3陣営で、党派別では自民党と民主党がともに8陣営、共産党が2陣営、幸福実現党が8陣営、無所属が1陣営。
 県選管の渡井務書記長は冒頭、「選挙の重要さを県民に訴え、投票に行くよう呼び掛けたい。県民の期待に応えられるように、明るくきれいな選挙戦を展開してほしい」と求めた。
 県警が選挙運動用自動車、郵便事業静岡支店が選挙郵便物、県選管が立候補届け出書類や選挙公報などについて説明した。
 立候補届け出書類の事前審査は10、11の両日に県庁で行われる。
(静新平成21年8月4日(火)朝刊)