2012年4月21日土曜日

国交省 スマートIC設置許可

国交省 スマートIC設置許可
「東名愛鷹・新東名森町」
 国土交通省は20日、東名高速道の愛鷹スマートインター(IC、仮称)と新東名高速道の遠州森町スマートIC(同)について、事業主体となる沼津市と森町に設置許可を出したと発表した。両市町は今後、中日本高速道路と協定を結び、本格的な事業に着手する。
 愛鷹スマートICは2015年度末、遠州森町スマートICは13年度末に完成する見通し。
(静新平成24年4月21日朝刊)

2012年4月20日金曜日

自治会連合会常任委員会 高木会長再任、4期目へ

自治会連合会常任委員会 高木会長再任、4期目へ
 防犯灯LED計画 結果報告要請に「聞いてどうする」
 市自治会連合会は十八日、常任委員会を上土町の沼津リバーサイドホテルで開催。二十四年度の役員選出を行い、高木孝会長(第五東地区連合自治会長)の再任が決まった。高木会長は四期目。任期は二年。副会長ほかの新人事も決定した。
 会長の選出は、選考委員によって実施。市内に二十八ある地区連合自治会を六つのブロックに分け、各ブロックから一人ずつ選考委員が出される。選考委員は、常任委員会の会議室とは別の部屋で協議を行い、会長を選出。その後、新会長と選考委員によって副会長ほかの選任が行われる。
 別室で行われる会長選出協議の内容は非公開。選考委員にならなかった連合自治会長達に内容を知らされることはなかった。このため、常任委当日でも、会長の選出方法について異論が出される場面があった、という。
 また、この日の常任委では、二十三年度に高木.会長が主導した防犯灯LED化計画で、計画参加の諾否について各地区連合自治会に対して行ったアンケートの集計結果を尋ねる質問があったが、高木会長は「それを聞いてどうしようというのか。答える必要はない」と回答した、という。
 このため関係者からは、「自治会内での意見集めなど、皆が会長の計画のために動いてきた。結果報告は当然のこと。会長が『皆に答える必要はない』と言うのなら、『これからは、皆が会長に協力する必要はない』という流れになるのは自然なことだ」という声も上がる。
 高木会長はまた、常任委員会の討議内容について緘口令(かんこうれい)を敷いた、という。
 会長を除く新人事は次の通り(敬称略)。
 ▽副会長=勝亦芳紀(愛鷹地区連合自治会長、会長職務代理者)、榊原昭雄(第四地区西同)、佐藤静雄(第五西地区同)
 ▽幹事"中川勉(戸田地区同)、杉山治孝(金岡中部地区同)
 ▽監査=秋山勉(静浦地区同)、大橋繁(原東部地区同)
(沼朝平成24年4月20日号)

2012年4月15日日曜日

新東名高速道路御殿場JCT~三ヶ日JCT開通


新東名高速道路御殿場JCT~三ヶ日JCT開通
 新富士ICで開通式典

 新東名高速道の開通式典が14日、富士市厚原の新冨士インターチェンジで開かれた。来賓の川勝平太知事は「新東名で内陸フロンティア開発が進む。日本の新しい夜明けが静岡から始まる」と祝辞を述べ、防災対策や渋滞解消に加え、地域活性化への大きな期待を込めた。
 前田武志国土交通相も幹線道路の重要性を強調した上で「災害時には命の道となる。3連動地震の危険がある中、まさしく新東名は東海道ベルト地帯の根幹」と述べた。
 中日本高速の金子剛一会長兼社長は「地元の皆さまの理解と協力のおかげ。新東名開通で東名の渋滞が解消される上、緊急時の代替ルートも確保できる。物流経済の大動脈としての信頼性が高まる」とあいさつした。
 雨模様の中、千人以上が出席した。関係者がテープカットをして開通を祝い、車両130台で走り初めを行った。
(静新平成24年4月15日朝刊)