2024年4月26日金曜日

240426鈴木光子としらかべ教室 令和6年4月19日~29日as

日本 人のためのがん予防法(5+1) がん対策研究所予防関連プロジェクト

 


 

日本 人のためのがん予防法(5+1)

 がん対策研究所予防関連プロジェクト

 がん予防法の提示 202283日改訂に基づく

 1禁煙する たばこは吸わない、他人のたばこの煙を避ける

 ■ たばこと関連するがん :肺がん、食道がん、頭頚部がん、胃がん、膵臓がん、

細胞がん、子宮頸がん、膀胱がん、など

 2節酒する 飲むなら節度のある飲酒》を

 ■飲むならアルコール(純エタノール)換算で1日あたり約23g程度まで:

 日本酒なら1合、ビールなら夫瓶1本、焼酎や泡盛なら原液で1合の2/3,

ウイスキーやブランデーならダブル1杯、ワインならグラス2杯程度まで

 ■飲酒は、口腔、咽頭、食道、肝臓、大腸、乳房(閉経後)のがんのリスクを上げることが確実

 3食生活を見直す

 ①減塩する 食塩接種量の目安男性は7.59/日未満、女性は6.59/日未満

 ■食塩・塩蔵食品は胃がんのリスクを上げることがほぼ確実

 ②野菜と果物をとる

 ■野菜を350/日とることが目標(健康日本21(第二次))

 ■野菜・果物は食道がんのリスクをほぼ確実に低下させる

 ③熱い飲食物は冷ましてから

 ■口腔、咽頭、食道がんのリスク低下が期待される

 4 体を動かす

 ■勧められる運動量の目安

 1864歳 歩行またはそれ以上の身体活動を160

 息がはずみ汗をかく程度の運動を1週間に60

 65歳以上 強度を問わず、身体活動を毎日40分程度

 ■身体活動が大腸がん、乳がん、子宮体がんのリスクを下げること確実またはほぼ確実

 5適正体重を維持する

 ■BMI値【(体重Kg)/(身長m)2】男性2127,女性2125が目安

 ■太り過ぎても痩せすぎても、がんを含む全ての原因の死亡リスクが高くなる

 6感染症の検査を受ける

 ■ウイルスや細菌が原因となるがん

 B型・C型肝炎ウイルス 肝細胞がん

 ヘリコバクターピロリ菌 胃がん

 ヒトパピローマウイルス(HPV) 子宮頸がん

 ヒトT細胞白血病ウイルス1型 成人丁細胞性白血病 (HTLV-1)

 ■一度は肝炎ウイルスの検査を受けましょう。感染している場合は専門医に相談し、特にC型肝炎の場合は積極的に治療を受けましょう

 6機会があればピロリ菌の検査を受けましょう。定期的に胃がんの検診を受けるとともに、除菌については、利益と不利益を考えた上で、主治医と相談して決めましよう

 ■子宮頸がんの検診を定期的に受け、該当する年齢の人は子宮頸がんワクチンの定期接種を受けましょう






原えつお四文字ひめくりカレンダー令和6年「令和6年4月26日(金)友引 風呂の日」「電光石火」旧歴3月18日

 



2024年4月25日木曜日

240425今川義元 偉大なる駿河の太守 街道一の弓取りas

鈴木光子さん教室生パッチワーク作品展  【沼朝令和6年4月25日(木)号】

 



 鈴木光子さん教室生パッチワーク作品展

 29日まで上土町のしらかべで

 キルト作家、鈴木一光子さん(幸町)が主宰する「しらかべ教室」で学ぶ生徒達のパッチワーク作品展が29日まで上土町のしらかべで開催されている。

 パッチワークを始めて38年の鈴木さんのもとには、その作品を見て、憧れ、多くの生徒が集まって来る。中には30年以上通う人もいるようだ。

 12年前に始めた同教室には10人程の生徒。それぞれが、ひと針ひと針丹精したタペストリーやバッグ、小物などが並び、奥には、お手本とも言える鈴木主宰の絞り、紬などの着物を巧みに使い、イメージを膨らませた作品が展示されている。

 「身の回りにある物や自然、写真やリーフレット、絵など何でも題材になるから楽しくて仕方ない」と語る鈴木主宰は「一日1回は針を持たないといられない」ほど、制作を生きがいとしているようだ。

 今展に合わせて能登半島地震被災者へのチャリティー即売会を企画したところ生徒達が協力し、ポーチ、バッグ、クッション、草履、ふきん等を手作りして提供。初日の19日午前には100人以上が訪れた。

 開店時間は午前10時から午後4時半。

【沼朝令和6年4月25日(木)号】







狩野川花火 7月27、28日開催へ 灯籠流し26日 【静新令和6年4月25日(木)朝刊】

 



原えつお四文字ひめくりカレンダー令和6年「令和6年4月25日(木)先勝 浄土宗法然上人忌」「青天白日」旧歴3月17日

 



2024年4月23日火曜日

240423伊豆わさビジターセンターを訪ねて 令和6年4月23日(火)as

井上靖の文学碑を訪ねて 浜悠人 【沼朝令和6年4月23日(火)寄稿文】

 



井上靖の文学碑を訪ねて 浜悠人

 三島駅から大社へ行く途中、桜川に沿って「水辺の文学碑」がある。その中に井上靖の「三島町へ行くと道の両側に店舗が立ちならび、町の中央に映画の常設館があって、その前には幟旗が何本かはためいていた。『少年』(昭和二十九年発表)より」なる碑が見出される。

 また、沼津駅に降りると、駅前の白き彫像の下には「若し原子力より大きい力を持つものがあるとすれば、それは愛だ。愛の力以外にはない」なる碑があり、その原書は沼津朝日新聞社に飾られている。

 香貫の市民文化センターは靖の母校旧制沼津中学校があった香陵の地に当たり、センター内には「ふるさと」と題す随筆がある。

 「"ふるさと"という言葉は好きだ。古里、故里、故郷そして故薗、郷関-故園は軽やかで颯々と風が渡り郷関は重く憂愁の薄暮が垂れこめているが、どちらもいい」

 御成橋の袂には「井上靖(明治四十年~平成三年)は天城山麓の湯ヶ島で幼少期を過した。大正十一年から、旧制沼津中学で学び、友人たちとの出会いによって文学に目覚めた。井上文学の礎は、ここ沼津で築かれたのである」と記され、『夏草冬涛』の一節「御成橋の上から見る眺めも、いかにも都会の川といった感じで、橋付近の両岸は人家や倉庫で埋められている」と紹介されている。

 靖は沼中時代、下河原の妙覚寺に下宿したことがあり、境内には親友達の碑文に混じり、「思うどち遊び惚けぬそのかみの香貫、我入道みなとまち夏は夏草冬は冬涛」がある。

 香陵の地を去り、愛鷹へ移った東高には「潮が満ちて来るように人は己が生涯を何ものかで満たすべきだ」なる碑がある。

 最後に訪ねた千本松原にある文学碑は芸術的で、中央にトルソー(注・頭部や手足がない胴だけの像)が建ち、台座には靖の代表作品、百余編の題名が刻まれ、正面には「千個の海のかけらが千本の松の間に挟まっていた少年の日私は毎日それを一つずつ食べて育った」とあり、更に文学碑の解説文の中に「私が小説を害くようになったのは沼津の町のお陰であり、その頃一緒に遊び惚けていた何人かの友達のお陰である。人生というものがどんなものか、生とは死とは、文学とはーそうしたことに関する最初の関心を、私はこの町とこの町の友達から教わったのである」と述べ、井上文学の原点が沼津中学時代にあったと述懐している。

 こうして巡って見て来ると、靖が、いかに沼津を愛していたか、そして沼津が靖をいかに尊敬していたかが分かった。

 (歌人、下一丁田)

【沼朝令和6年4月23日(火)寄稿文】




原えつお四文字ひめくりカレンダー令和6年「令和6年4月23日(火)大安 こども読書の日」「無我夢中」旧歴3月15日

 



2024年4月21日日曜日

240421令和6年度幸壽会総会as

観光ボランチアガイド総会 新会長 上柳晴美氏 【沼朝令和6年4月21日(日)号】

 


観光ボランティアガイドが総会

 新会長に上柳晴美副会長

 ぬまづ観光ボランティアガイド(前田嘉男会長)18日、今年度総会を日の出町のサンウェルぬまづ4階多目的ホールで開き、会員61人が出席。昨年度の活動実績や決算の報告、今年度の活動計画や予算案について審議するとともに、役員改選で上柳晴美副会長(75)=鳥谷=が会長に選出された。

 前田会長はあいさつで、「設立以来、多くの先輩が作り上げた活動の基礎や基盤を基に5年、10年先まで継続させるため、一人一人が自らの意思で力を合わせ、発展する会にしたい」と話し、情報の共有や会員の資質向上を呼び掛けた。

 昨年度の事業報告によると、主に御用邸記念公園と沼津港展望水門「びゅうお」で行うガイド活動の実績を挙げ、御用邸パークガイドは72日間実施して10522931人、びゅうお待機ガイドは70日間実施し、34878784人を案内した。

 また、自主企画として内善堀、蛇松緑道、沼津まちなか、日枝神社と香貫山などでウォーキングイベントを企画し、延べ160人余りが参加。市制100周年記念事業や市のイベント、関連団体と協賛して活動した。

 役員改選では、24年間、会長を務めた前田会長が退任し、入会15年の上柳副会長が後任の会長に就任。前田前会長と交代し、議長として今年度の活動計画について説明。

 従来の活動に加え時代に即した新しいアイデアを取り入れていきたい考えを示し、会報・ホームページの改善やデジタル時代に合わせた改革を推進するため、検討委員会を立ち上げることなどを述べた。

【沼朝令和6年4月21日(日)号】





原えつお四文字ひめくりカレンダー令和6年「令和6年4月21日(日)先負 民放の日」「金科玉条」旧歴3月13日