2020年2月17日月曜日
2020年2月14日金曜日
沼津市教委 第1、第2中学校区統合視野 適正化へ方針転換
沼津市教委 第1、第2中学校区統合視野
適正化へ方針転換
沼津市教育委員会は13日の市議会2月定例会文教産業委臭質で、第二中学校区の学校規模・配置の適正化に関する協議状況を説明した。同中学校区内の小中学校を統合、一貫校化するという従来の方針を転換し、第一中学校区との統合を視野に検討を進めていく考えを示した。
第二中学校区は、第二小、千瓜小ともに2020年度には全学年で単学級になる見込みで、統合した場合も24年度から全学年で単学級になるという。このため、中学校区内で統合や小中一貫校化をしても、適正化の目的は果たせないと判断。学識経験者や地元代表者らでつくる適正化推進委員会や保護者の意向を踏まえ、第一中学校区との統合を検討することにした。同市で、中学校区を越えて学校規模・配置の適正化を検討するのは初めて。20年度に第一、第二中学校区適正化推進委員会を設置し、保護者説明会なども開きながら協議を進めていく。
第二中学校区の小中学生と未就学児の保護者に昨年実施したアンケート(回答率66%)では、小学校は第一、第二、千本の3校、中学校は第一、第二の2校をそれぞれ統合するという案を66%が支持。同中学校区内に限った統合、小中一貫校化を提案した他の2案を50%ほど上回った。
(東部総局・山下奈津美)
【静新令和2年2月14日(金)朝刊】
2020年2月12日水曜日
2020年2月9日日曜日
都市計画道路沼津南一色線公開プレゼン
高尾山古墳周辺整備の「沼津南一色線」
デザイン案4点プレゼン
設計者ら景観形成や安全性
沼津市は8日、古墳時代初期に造られたとされる高尾山古墳(同市東熊堂)周辺に整備する都市計画道路「沼津南一色線」を含む環境デザイン案4点の公開プレゼンテーションを同市のプラサヴェルデで開いた。4点の設計担当者たちが道路と古墳の一体的な景観形成を図るためのアイデアを披露した。
「スルガ古墳ミュージアム」をコンセプトにするグループは、古墳を周回して堪能できる道路設計を提案。別のグループは南北の沼津南一色線と東西に走る地域の道路を立体交差化することで、地域の安全性確保を図った。
このほか、古墳と隣接する神社、道、広場を一体化して「みちにわ」と称した広場への整備や、古墳の完全復元を図るまでの長期計画などの提案がされた。
設計競技実施委員会の5人の委員が専門家の立場から「景観と調和が図られているか」「近隣住民の合意は得られるか」など質問した。頼重秀一沼津市長は「見応えのあるプレゼンテーションだった」と感想を述べた。
沼津南一色線は国道1号と同246号を結ぶ4車線道路。市は西側2車線がトンネルで古墳の真下を通過し、東側2車線は橋を架けるという整備方針を決めている。
(東部総局・福田雄一)
【静新令和2年2月9日(日)朝刊】
4番一次提案画像
↓当日披露4番模型
↓をクリックして下さい。
受付番号4番の一次提案
↓4番提案版録音動画
沼朝2月11日号記事
高尾山古墳と都計道路両立で
デザインコンペで4案をプレゼン
高尾山古墳の保存と道路建設の両立のための道路設計案を決めるデザインコンペ(設計競技)の公開プレゼンテーションが8日、プラサヴェルデ3階会議室で開かれた。
古墳西側の地下にトンネル、東側上空に陸橋を設けて古墳と都市計画道路・沼津南一色線を立体交差させる基本方針に基づいたデザイン案4案の説明と、有識者らによる質疑が行われた。
説明のあった4案のテーマと特徴は次の通り(くじ引きで決まった発表順)。
▽受付番号④築土構木へ立ち返る=古墳東側の陸橋は中間に橋脚を造らず、橋のたもとに位置する橋台を大きくし、その中に半地下式の古墳関連展示スペースを設ける。
▽⑤スルガの記憶をまもり文化をつなぐ=古墳周溝部(古墳を囲む空堀)に1本の橋脚を設けるが、陸橋全体が高くなるため、古墳墳丘部の復原部分と陸橋が重ならない。
▽①ふるさとの風景をつくる「みちにわ」=陸橋西側に歩道を併設し、見学者が陸橋から古墳を眺められるようにする。周辺に広場や親水公園を造り、小屋状の展示施設を設ける。
▽②伝承の道~古代と未来をつなぐ~=古墳北側に展望デッキを設ける。古墳周辺を公園化し、あずまや状の休憩スポットや、東側を流れる谷戸川の親水空間を設ける。
質疑は設計競技実施委員会の委員らによって行われた。同委は、法政大教授で景観や土木構造物のデザインが専門の福井恒明さんが委員長を務めている。
最優秀案の選考結果は、3月上旬ごろに発表される予定。
【沼朝令和2年2月11日号】
2020年2月6日木曜日
クルーズ船上生活、長期化も 心身のケア課題 2020/2/6 11:29 (2020/2/6 更新)日本経済新聞 電子版
クルーズ船から新たに10人陽性 感染者計20人に
新型肺炎 社会・くらし
2020/2/6 9:03(日経電子版記事)

食糧や物資を補給するため、大黒ふ頭に着岸したクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」(6日午前、横浜市鶴見区)
厚生労働省は6日、横浜沖で検疫を受けているクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で、新たに10人の新型コロナウイルス感染が確認されたと明らかにした。これまでに273人がウイルス検査を受け、102人分の結果が判明。感染者は計20人となった。同省などが残る検査を急いでいる。
6日に感染が確認された10人は下船させ、神奈川県内の医療機関に搬送する。10人には高齢者や外国籍の人が含まれるという。
同船には乗員・乗客約3700人が乗船。1月25日に香港で下船した男性の感染が確認されたことを受け、厚労省は検疫官が船に乗り込む「臨船検疫」を続けている。同省はウイルス検査終了後、無症状の人らも最大2週間、船内にとどまるよう求めている。
同船は6日午前9時ごろ、物資補給などのために横浜・大黒ふ頭に着岸した
下記ビデオはダイヤモンド・プリンセス号プロモーションビデオです。
2020年2月4日火曜日
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