2011年11月18日金曜日

愛鷹PA・スマートIC「地区協議会を設立」

愛鷹PA・スマートIC
「地区協議会を設立」
 沼津市など手続き開始へ
 東名高速愛鷹パーキングエリアへのスマートインター設置に向け、沼津市と中日本高速道路、国交省中部地方整備局、県などは17日、地区協議会を設立した。国の要綱にのっとった手続きの始まりに位置付けられる。
 市の実施計画書案などの説明によると、スマートICは上下線に設け2016年3月末の供用を予定している。整備により、片浜工業地域から同ICを経由すると、沼津ICに比べて御殿場方面で10分、富士市方面で14分短縮する▽同ICと国道1号を結ぶアクセス道路沿いの市立病院(第三次救急病院)への救急搬送時間は最大で富士市方面で6分短縮するーなどを示し、産業支援や救急搬送時の生存率向上など、効果見込みを挙げた。
 全体の費用15億円のうち市が5億円、中日本高速道路が10億円負担する見通し。
 会長に就任した栗原裕康市長は「沼津市の発展に不可欠で、防災力も強化される。新東名のスマートIC設置計画を実現するためにも、着実に進めたい」とあいさつした。
【◇愛鷹PA・スマートlC設置のスケジュール◇ 2011 地区協議会設立 実施計画書策定 連結許可 2012~スマートIC事業開始 2016.3 供用開始】
(静新平成23年11月18日朝刊)

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