まつり出演へ甲冑作り
沼津内浦小 段ボールを加工
沼津市立内浦小の4~6年生17人でつくる「内浦小甲胃(かつちゅう)隊」がこのほど、自分たちが着ける段ボール製の甲胃を同校で作った。同市で22日に開かれる「第2回長浜城北条水軍まつり」で身にまとい踊りを披露する。
同市観光交流課担当者らの指導の下、切れ目の入っている段ボールから甲胃の部品をくり抜き、開いている約300カ所の穴に荷造り用の紙テープを通してつなぎ合わせた。甲冑の胴や肩の部分の袖、腰回りの草摺(くさずり)を作った。胴の部分に好きな絵を描いて、自分だけの甲冑に仕上げる児童もいた。
甲胃作りと同まつりへの出演は昨年に続き2年目。6年生の土屋颯河君(11)は「昨年は自分の分を作ったので、今年は下級生の甲冑作りを手伝った。まつりでは楽しんで踊りたい」と話した。
【静新平成28年5月5日(木)朝刊】
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