2018年4月30日月曜日

沼津市長選 静岡新聞本社出口調査


沼津市長選 静新本社出口調査
鉄道高架「賛成」6
 「経済・産業」に期待
 29日に投開票された沼津市長選の期日前投票期間中、静岡新聞社が有権著750人に行った出口調査の結果、争点の一つだったJR沼津駅付近鉄道高架事業について、約6割が「賛成」と答えた。新市長に期待する政策は「経済・産業」が約3割の回答で最も多かつた。有権者は、中心市街地活性化や人口減少対策など山積する課題への実行力を新市長に託した。
 新市長に期待する政策について「鉄道高架事業など駅周辺整備」と回答したのは19%で、「医療・福祉」(22%)に次いで多かった。鉄道高架事業の賛否については、「賛成」(61%)が「反対」(20%)を大きく上回った。賛成派のうち、57%が元市議で推進派の頼重秀一氏を、同じく推進派の元市議加藤元章氏に34%が流れた。同事業に「反対」と答えた有権者のうち、76%が元市議山下冨美子氏を支持した。

 同高架事業に賛成する有権者からは「高架事業を一刻も早く進めるべき」(60代男性)「近隣市町に負けないまちづくりをしてほしい」(50代女性)など懸案解決への実行力を求める意見が寄せられた。一方、反対する有権者からは「福祉や医療など他の分野に回すべき」(70代男性)との意見があった。期待する政策では、「医療・福祉」や「子
育て支援・人口減対策」(17%)と暮らしの充実を求める回答も目立った。中心市街地の衰退ぶりが指摘され、人口減が県内でも目立つ市の現状も反映したとみられる。
【平成30430()朝刊】


1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

新市長さんは頼重さんですか?